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タグ:秋の花 ( 92 ) タグの人気記事

秋の花、紫苑

   秋を代表する花の一つ紫苑(しおん)の花がみごろ。    
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   シオン:キク科  古文では「しをに」、「しをん」と表記される。
   中国・韓国から渡来し平安時代には貴族の庭に観賞用として栽培されたという。
   源氏物語、枕草子には衣の色としてたびたび表れる。
   楚々とした気品ある紫苑の色合い(紫苑色)が女房たちを魅了したのであろう。
   江戸期には一茶が「栖(すみか)より四五寸高きしをに哉」と詠った。
   大げさな表現だが真っ直ぐ1~2mも伸びる勢いの良さに惚れたのだろう。

    
    
by bonjinan | 2014-09-19 06:04 | 季節の花

シュウカイドウ

   秋を代表する草花の一つシュウカイドウ(秋海棠)が咲き出してきました。
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   シュウカイドウ:シュウカイドウ科  英名:hardy begonia
   春に咲くカイドウ(海棠:バラ科)の花に似ていることから名付けられた。
   同じシュウカイドウ科のベゴニアに比べて花柄が長く花も小ぶりで可憐。
by bonjinan | 2014-09-16 19:21 | 季節の花

ネコノヒゲ

  奇妙なかたちの花が公園に咲いていました。    
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  ネコノヒゲ(猫の髭):シソ科  英名:Cat's whiskers
  雄しべ雌しべが突出しまさに猫のヒゲのようです。
  同じように雄しべ雌しべが長いカリガネソウ(雁草)も今ごろに咲く。

  参考:カリガネソウ(2013.9.20ブログ記事)


 
by bonjinan | 2014-09-14 17:56 | 季節の花

芙蓉

  芙蓉(フヨウ)の花が見ごろ。
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  フヨウ:アオイ科 英名:cotton rose mallow
  朝に開いて夕方には萎んでしまう1日花。
  木槿(ムクゲ)、ハイビスカスとともにアオイ科の代表的な木花。

(参考)アオイ科の植物あれこれ
 フヨウ、スイフヨウ、ハマボウ、ムクゲ、ハイビスカス、タチアオイ・・・みなアオイ科。
 これはご存知だろうか、繊維の綿として利用される「ワタ」、マシュマロの原料ともなる
 ウスベニタチアオイ、野菜のオクラ、熱帯の果物「ドリアン」もアオイ科の植物。
 うちフヨウ、スイフヨウ、ハマボウ、ムクゲ、ハイビスカス、ドリアンは木(木本)、
 タチアオイ、ワタ(属名)、ウスベニタチアオイは草(草本)。
by bonjinan | 2014-09-12 17:56 | 季節の花

ガウラ

   雨上がりというより雨の合間をぬって公園を歩いてきました。
   蝶がとまったような”ガウラ”が秋の訪れを知らせるように静かに咲いていました。    
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   ガウラ(Gaura):アカバナ科  和名:山桃草、白蝶草
   花色には、赤、ピンク、白などあり。
   日本に最初入ったのは白だったので白蝶草。確かに蝶がとまったようです。 
by bonjinan | 2014-09-11 19:16 | 季節の花

山茶花

花の少なくなってきたこの季節にひときわ目を引く山茶の花。
「山茶花のこゝを書斎と定めたり」正岡子規
足を止め、ただ見とれていた。
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サザンカ(山茶花):ツバキ科 学名:Camellia sasanqua Thunb.  英名:Sasanqua
長崎出島に滞在した三学者(ケンペル、ツンベルク、シーボルト)の一人ツンベルクがヨーロッパに持ち帰ったことで西欧でもしだいに広まった。西欧でも和名をそのまま使ったことで学名に、さらには英名にもなっている。なおツンベルク(ツュンベリーとも表記される)は植物学者として著名なリンネの弟子でもあった。

名前の由来
山茶花は中国語でツバキ一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。もとは「サンザカ」と言ったが、音位転換した現在の言い方が定着した(Wikipedia)。

古典文学にみる山茶花
山茶花は椿とともにもともと日本に自生していた(自生していたのは白色)ようですが、椿は万葉集にも数首詠われているものの山茶花は江戸時代の俳諧あたりからのようである。椿は本州以南に自生していたのに対し、山茶花は都から離れた山口県、四国、九州など暖かい地方を適地としていたためといわれている。
「わが門の片山椿まこと汝(なれ)、わが手触れなな土に落ちもかも」 万葉集、物部廣足
「狂句こがらしの身は竹斉に似たる哉 芭蕉/たそやとばしる笠の山茶花 野水」 
蕉風開眼の俳諧『冬の日五歌仙』巻頭「こがらしの巻」の発句・脇
by bonjinan | 2013-11-24 13:47 | 季節の花

横浜イングリッシュガーデン

   横浜イングリシュガーデンを歩いてきました。
   秋バラ、コスモスなど秋の花を楽しむことができました。
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   園内ガーデンの一つ、ローズ&グラスガーデン
   名前の通り、バラを主役に季節の草花を配した典型的なイングリッシュガーデン。 
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   秋バラ。 香しい匂いが漂っていました。
   花の美しさもさることながら匂いもバラの魅力。
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   淡い黄色のコスモス、イエローキャンパス (キク科)
   濃い紫のチョコレートコスモスも咲いていました。

   参考:横浜イングリッシュガーデン・ホームページ
by bonjinan | 2013-10-30 16:23 | 旅、散歩

秋の草木花@鎌倉長谷寺 sanpo

   秋の鎌倉、長谷寺を訪ねた。
   秋を代表する花々を楽しむことができました。
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   秋明菊、シュウメイギク 別名;貴船菊 キンポウゲ科 
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   藤袴、フジバカマ キク科 言わずもがな秋の七草の一つ
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   金木犀、キンモクセイ モクセイ科  良い香りが漂っていました。 
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   水引、ミズヒキ タデ科  
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   梅擬、ウメモドキの実 モチノキ科  真っ赤な実が目を引きます。
   その他 萩、芙蓉なども楽しめました。
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   境内のお地蔵さん(良縁地蔵) 美しい花を楽しませてくれてありがとう。
by bonjinan | 2013-10-06 19:55 | 旅、散歩

ベロニカ

  2016.2.28
  目の覚めるようなブルー。足元から春の訪れを知らせているようです。
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  ベロニカ・オックスフォードブルー(ゴマノハグサ科) @横浜、港の見える丘公園
  花穂タイプのベロニカとは全く違っていて這い性、山野草のような可憐な花。
  身近な草花ではオオイヌノフグリもゴマノハグサ科。花はどこか似ている。
  参考:ブログ記事「オオイヌノフグリ」

  2013.9.28
  もう少し早い時期に咲く花だと思っていた「ベロニカ」の花が公園を彩っていた。
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  ベロニカ(ゴマノハグサ科) @横浜、アメリカ山公園
  名前は聖女ベロニカからきているという。
  花の書によると、別名:ルリトラノオ(瑠璃虎の尾)とあるが瑠璃色は濃い青紫のこと。
  花には数多くの園芸品種があるので分りにくい。
  遠くからみるとシソ科のハナトラノオ(花虎の尾)、サルビア/セージとも似ている。
  それもそのはずゴマノハグサ科は上位分類ではシソ目に属している。
by bonjinan | 2013-09-28 17:07 | 季節の花

彼岸花@六義園

   お彼岸の頃に決まって咲く彼岸花。別名、曼珠沙華。
   仏教とゆかりの深い花で、曼珠沙華は『法華経』の「曼珠沙華・摩訶曼珠沙華」に由来。
   古代インドのサンスクリット語でマンジュシャカは赤の意、マカは大きいの意とか。
   赤くて大きい花ということで名前にあてたようだ。
   ちなみに彼岸花と呼ばれるのは江戸時代ころからとされる。
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   ヒガンバナ:ヒガンバナ科  英名:red spider lily
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   道の辺に咲く彼岸花 @六義園、藤代峠のふもと。
   群生している彼岸花も見事ですが草むらに静かに咲く彼岸花もまた趣深い。
   冒頭に仏教とのゆかりを書きましたが仏教との結びつきばかりかといえばそうでもない。
   万葉集には恋歌として出てくる「道の辺の壱師の花のいちしろく 人皆知りぬわが恋妻を」
   (作者不詳、柿本人麻呂歌集)
   壱師(いちし)の解釈には諸説あるようですが、彼岸花が有力候補とされている。
   著しく赤い花を恋心と結び付けたようだ。
   なお「いちしろく」は一番に著く、すなわち最高にきわだっているの意。
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   水辺に咲く彼岸花  @六義園、吹上茶屋付近
   話は変って彼岸花の葉っぱのこと。
   「彼岸花の呼び名に「ハミズハナミズ」というのがある。
   「葉は花を見ず、花は葉を見ず」の略。葉っぱは花の咲いた後に出て春に枯れる。
   お互いに出会うことがないことから「相思華」と書かれることもある。」
   (田中修『雑草のはなし』中公新書より)
 
       
     
by bonjinan | 2013-09-21 11:06 | 季節の花