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駅伝発祥の地の碑

真夏のような暑さ、水辺の風景が見たくなり不忍池のほとりを歩いた。
ここに「駅伝の歴史ここに始まる」と書かれた碑があった。
「我が国、最初の駅伝は奠都50周年記念大博覧会「東海道駅伝徒歩競走」が大正6年(1917年)4月27日、28日、29日の3日間にわたり開催された。スタートは京都・三条大橋、ゴールはここ東京・不忍池の博覧会正面玄関であった。」と書かれている。2002年建立。
Wikipedia「駅伝競走」によると、「関西組と関東組に分かれ競走。23区間、約508kmを昼夜を問わず走り先着は関東組で、アンカーは金栗四三であった。」という。
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  東京・不忍池の駅伝発祥の地碑(京都・三条大橋にも同じ碑がある)
# by bonjinan | 2019-05-25 07:52 | 豆知識

横山大観記念館

横山大観記念館(台東区池之端)を訪ねた。
記念館は近代日本画の巨匠・横山大観(1868-1958)が90歳で亡くなるまで暮らした自宅兼画室。木造2階建ての数寄屋風日本家屋と庭は大観が創案。細川護立侯爵から贈られた庭石を中心に石や植木の選定、配置なども自ら行ったという。大観は手入れの行き届いた庭より野趣あふれる庭を好み、庭を良く眺めることで絵画のヒントを得ていたという。現在の家屋は1954年に空襲で焼失する前とほぼ同じ形で再建されたもの。2017年に国の史跡及び名勝に指定されている。
なお庭には謂れは不明だが市松模様の袈裟型手水鉢(銀閣寺型手水鉢)が置かれている。
館内では現在、花鳥風月をテーマとした習作を中心とした作品、スケッチ帖、書簡などが展示されている。ここで知ったこと。日本画の宿命なのだろう、書き直しができなく、大観は何回も何回も納得するまで一から書き直し、最後に落款印を押したという。当たり前と言えば当たり前だが展示されている習作には落款印がない。ただ展示されている作品が習作と言えども単に練習用の絵ではないということだ。横山大観記念館だからこそ見られる絵なのかも知れない。日本画の未来に向けて果敢にチャレンジした技法「朦朧体」についてはここでは省きます。
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  横山大観記念館前庭(不忍通りに面した入り口から玄関に至る間の庭)

参考:横山大観記念館ホームページ
# by bonjinan | 2019-05-23 20:48 | 文化・歴史

生命科学の基礎勉強

筆者は生命科学に関する基礎知識がほとんどない。しかしこの分野の研究が急速に進展していて、ある程度の知識がなければ仲間と会話ができない時代になってきました。遅ればせながら少しでも知識を得たいと思い、以下メモとして記録していきたいと思います。

2019.5.5&12
NHKスペシャルで山中伸弥×タモリ W司会、人体Ⅱ 遺伝子が放送された。
5日はトレジャーDNA、12日はDNAスイッチだった。
(あらまし、トレジャーDNA)
①遺伝子にはさまざまな定義があるが、「遺伝子=DNAの2%=体をつくる設計図」、②DNAの残り98%は数年前まではジャンク(ゴミ)と呼んでいた、③最近、このジャンクと言われてきた部分は実は宝物(番組ではトレジャーDNAと呼ぶ)であることが分かってきた。
このDNAの98%の部分には「体をつくる物質の量やタイミングをコントロールする役割りがあること」、「人類の進化のほとんどはDNAの98%に生じた突然変異によってもたらされていること(例えば一卵性双生児が宇宙に滞在したかどうか、すなわち環境によりトレジャーDNAに差が生じていることが確かめられた)」。またこうした知見から「病気から体を守るDNAを膨大なDNAデータから見つけ出す新しい医療のアプローチが始まっている」。
(あらまし、DNAスイッチ)
①ジャンクといわれてきたDNAの98%のDNA、今は「トレジャーDNA」には「DNAの2%=遺伝子」の働きを変える約2万個のスイッチがある。これを番組ではDNAスイッチと呼ぶ。②例えば一卵性双生児が同時にがんになる確率は8%、残りは生活習慣による。これはがんを抑える遺伝子がONになっているかOFFになっているかの違いだと考えられるようになった。③DNAメチル化酵素を抑える物質を投与することでDNAスイッチをONにしがん細胞を縮小した例もある。もっと身近な例では、女王バチほかの働きバチとDNAが同じでもローヤルゼリーを食べ続けることで女王バチに変異する、即ち環境によってDNAスイッチが切り替わったと考えられるようになった。③これまで精子のDNAスイッチは受精されると初期化、すなわちニュートラルになるとされてきたが、最近その一部が残る可能性が示されているようになった。卵子でも妊娠中に過度なダイエットをすると胎児のDNAスイッチに影響を与える可能性も指摘されているなど、リセットされないまま記録として残る場合がある。このことに期待し子供をつくる前に体力増強を図るなどの精子トレーニングを実施している人たちがいる。こうしたDNAスイッチに着目し研究するアプローチをエピジェネティクス(後成遺伝学)と言う。④進化を考える場合、長い時間をかけて環境に適応する進化とDNAスイッチのような短期間の環境変化に対応していく進化の両面から人類は生き延びてきたと思われる。
# by bonjinan | 2019-05-13 18:42 | 健康

米中貿易戦争の行方

米国は10日、中国製品への関税引き上げ第3弾分2000億ドル分に対して、関税率を10%から25%への変更を決定した。今後、米中経済の問題に止まらず、日中間の貿易にも影響が出てくだろう。さらには日米貿易交渉の結果次第だが日本経済はもっと大きな打撃を受けるかも知れない。当面の世界経済に大きな影響をもたらす貿易戦争の行方を本ブログ「世界の経済ニュース」から切り離してウォッチしていきたいと思います。
(5/10時点での米中関税引き上げ合戦の状況)
✓米関税引き上げの根拠
中国による知的財産権侵害に対抗した、米通商法301条に基づく制裁関税。
✓実施状況
米国は、中国からの輸入約5000億ドル(17年)のうち①第1弾(18年7/6発動)、産業機械、電子部品など340億ドル分に25%の追加関税、②第2弾(8/23発動)、半導体、化学品など160億ドル分に25%の追加関税、③第3弾(9/24発動)、家電、家具、食料品など2000億ドル分に年内10%追加関税、(19年5/10発動)関税率を10%から25%に引き上げ。及び④第4弾、対象外の約3000億ドル分(内携帯電話約450億ドル、ノートPC約380億ドルなど)への関税発動を検討するとした。
これに対して、中国は米国からの輸入額約1500億ドルのうち、第1弾、第2弾で同額同率の引き上げ、第3弾では600億ドル分に5%の対抗引き上げを実施してきた。5/10中国劉鶴副首相は協議を終え「必ず報復する」と表明した。以下、新規掲載順。

2019.5.16  米ファーウェイへの輸出禁止
米商務省は15日、華為技術(ファーウエイ)に対する米国製ハイテク部品などの事実上の禁輸措置を発動した。ファーウエイの海外からの調達は92社で年670億ドル、内米国からは33社で100億ドルといわれる(日経)。日本企業との結びつきでは、約100社から部品などを調達しており、18年の日本での調達額は約7309億円。19年は約8800億円になる見込み(5.24付日経)
※納入社数はファーウエイとの直接取引社数なのか2次取引を含めた社数なのか不明。

2019.5.11  貿易摩擦、痛み中国に
日経5/11付に表題のタイトルで記事があった。その要点を下記に。
米追加関税の発動後も米国の消費者物価の伸び率は安定していて19年4月で対前年同月比2%程度、関税引き上げ直前18年6月の2.9%をむしろ下回る。一方、中国の生産者物価は荒い動きを示していて、18年6月は4.7%であったのに対して、19年4月は0.9%に低下。この間の対ドル人民元相場はほぼ同水準だったから生産者物価上昇率は明らかに低下している。また関税引き上げ対象の中国からの輸入品の7割は値上げしにくいとの調査結果もある(価格変動で需要が大きく変動する価格弾力性が大きい商品)。これらより、関税を引き上げても消費者物価が上昇しないのは「米国が制裁対象とする中国からの輸入品は独自性が乏しく、関税を課されても値上げしにくいものが7割を占めるから」と結論付けている。以下、筆者感想。
現状は記事の通りかも知れないが、もし中国企業が値引き対応に耐え切れなくなり値上げを求めた場合でも状況が変わらないのかどうか、言い方を変えれば中国からの輸入に頼らなくても簡単に新たな調達先が出現するのかどうか、もう少し長いレンジで様子を見なければ断定できないのではないか。このことは全面関税引き上げの第4弾とも関係する。現在制裁から外れている中国で生産されて米国に輸入されている「iPhone」などについてだ。中国への工場進出にあたり(受託生産の鴻海は)地方政府などから巨額の支援を受けていることからすれば簡単に中国を離れられないという事情と部品調達の観点から生産拠点を簡単に変えられないため、米国は除外対象のままで行くと思うが、もしこうした商品にまで関税引き上げを拡大した場合、今度は米国側に物価上昇というかたちで確実に跳ね返ってくることになるだろう。今後の問題は米中がどこまで持ちこたえられるかの持久戦になりそうだ。結論を急いだ方が負けとなる。
# by bonjinan | 2019-05-11 12:36 | 政治・経済

山手イタリア山庭園 sanpo

  風薫る五月。どこからともなく新緑、ツツジなどの香りが漂ってきます。 
  バラ鑑賞で賑わう港の見える丘公園を避け山手イタリア山庭園へ行ってきました。
  爽やかな五月の風景を静かな雰囲気の中で楽しむことができました。
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  イタリア山庭園
  明治時代にイタリア領事館がおかれたことから「イタリア山」と呼ばれている。
  庭園は花壇を幾何学的に配置したイタリア式庭園。
  南側の建物(写真右上)は「外交官の家」と呼ばれる。
  明治政府の外交官・内田定槌邸(アメリカ人建築家J.M.ガーディナー設計)として1910年、
  東京渋谷区南平台に建てられたもの。1997年に横浜に移築され同年、国の重要文化財に
  指定されている。(パンフより抜粋)
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  外交官の館から見る庭園
  眺望の良い高台にあり、みなとみらい21地区などが望める。

  参考:横浜山手西洋館公式ホームページ

 補足:イタリア式庭園、フランス式庭園
 ともに幾何学式庭園であることは共通している。
 違いはイタリア式が露檀式(テラス式)式と呼ばれるように斜面を利用した上段テラス中央
 に建物を配置する形式で14世紀から16世紀にかけ別荘の庭園としてして発達した。
 一方、フランス式庭園は平坦で広大な敷地に軸線を設定して左右対称性、植栽の人工的整形
 などを特徴とする平面幾何学式庭園を指す。17世紀から18世紀にかけフランスで発達した。
 イギリス式庭園については、これらとは異なり自然の景観美を追求し、広大な苑池などから
 構成される。(Wikipediaより抜粋)
# by bonjinan | 2019-05-09 09:58 | 旅、散歩