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<   2019年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

雛のつるし飾り@伊豆稲取

 伊豆稲取温泉(静岡県東伊豆町)に行ってきました。
 稲取では丁度「雛のつるし飾りまつり」が始まったところだった(1/20~3/31)。
 子供たちの健やかな成長と幸せを願いながら観させていただいた。
 雛のつるし飾りは伊豆や関東各地で見られますが、稲取は発祥の地とのこと。
 全国的には、山形酒田の傘福、九州柳川のさげもんとともに日本三大つるし飾りとされる。
 写真はメイン展示会場の一つ文化公園雛の館で撮ったもの。
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 雛壇を華やかに飾る雛のつるし飾り
 つるし飾りは和裁細工の縁起物で、例えば、金目鯛は稲取名産であり、おめでたには欠か
 せなく赤い色は魔除けの意味、草履は足が丈夫になるように、巾着はお金に困らないよう
 になどそれぞれに親の思いが込められて作られている。
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 豪華な御殿雛とつるし飾り
 このような立派な雛飾りは初めて見ました。大正時代に作られたものという。
 写真の右、御殿手前に這い子人形が見えます。つるし飾りの代表的モチーフの一つで、
 這えば立て、立てば歩めの親心、子供の健やかな成長を願った縁起物。
 もうしばらくすると河津桜が開花し、ひな祭りを迎え、伊豆には正真正銘の春が訪れる。

 参考:稲取温泉旅館組合ホームページ
by bonjinan | 2019-01-31 11:54 | 旅、散歩

早春の六義園

 寒中の公園にはどんな花が咲いているのだろうか。
 何もないと思いながらも興味津々、六義園(駒込)に入園してきました。
 蝋梅は毎年今ごろ咲きますが、気早な梅の木が一輪二輪花を咲かせていました。
 正月の縁起物として飾られる千両、万両は知っていましたが百両、十両、一両もあることを
 知りました。これは勉強になりました。
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 気早にも開花しだした梅の花
 開花前の蕾もかなり膨らんでいましたので2月初旬にはかなり開きそうです。
 春の兆しを感じる発見でした。
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 写真上段、左から、千両、万両、百両
 写真下段、左から、十両、一両
 百両はカラタチバナ(唐橘)の別名、万両に比べて葉が細長く、葉の下段に実がなり、
 すっきりした姿。18世紀末、百両金とも呼ばれかなりの高値で売買されたという。
 十両はヤブコウジ(藪柑子)の別名、これも明治期に高値がついたという。
 万葉集ではヤマタチバナ(山橘)の名で登場している。
 一両はアリドオシ(蟻通し)の別名、葉の付け根に鋭い棘がある。名前の由来。
 いずれも常緑低木。
by bonjinan | 2019-01-23 16:52 | 季節の花

貨幣博物館見学

日本銀行金融研究所「貨幣博物館」に入ってきました。
2015年11月にリニューアルされてからは初めての入館でした。
富本銭など改めて見てみたいなと思い入ったもの。
なお展示物の撮影は禁止なので写真はありません。
(富本銭)
『日本書紀』によれば、683年に銀銭の使用を禁じ、銅銭の使用を命じたと記されているという。発掘調査により、使用を禁じられた銀銭が無文銀銭(丸く中央に小さな穴があるだけ)で、同時に使用を命じられた銅銭が富本銭とされる。正方形の穴を中心に、縦に「富夲」、両側に「7つの点」が亀甲型に配置されている(七曜星)。かつて日本で最初に造られた銭貨は8世紀初頭に発行された和同開珎とされてきたが、今日では富本銭が最初の銭貨とされている。ただ和同開珎が街道筋など比較的広範囲で使われていたのに対して、富本銭がどの程度流通したかは定かではなく、七曜星の文様を見ると厭勝銭(ようしょうせん:まじない用)であったのではないかとの説が残るのもうなずける。
(いろいろな紙幣)
17世紀初頭に伊勢山田地方の商人により発行された日本最初の紙幣「山田羽書(はがき)」、各藩で発行された藩札、戦時中に発行された軍票、外地で発行された紙幣(横浜正金銀行券、五円券、百円札に「永遠通用」などと書かれた紙幣)、目の不自由な人のためにパンチした紙幣、加刷紙幣(最初に印刷した金額に対して新たな金額を追加印刷したデノミ対応紙幣)、預金引き出しに紙幣が追い付かず表面だけ印刷された海外紙幣などいろいろな紙幣があることを知りました。
(ほか面白いと思ったこと)
古代には13種類の銅銭が発行されたが(7世紀後半の富本銭~958年の乾元大宝)、材料となる銅の産出量が次第に減少したことなどから粗悪になり人々から嫌われ、銅銭は発行されなくなった時期があった。これを解消したのが12世紀半ば以降、大量に流入した中国の銭貨(渡来銭)あった。貨幣がなくなるとどうなるか。米や絹などがお金として使われた。米俵を背負って旅に出た絵があった。こんな重いものを持って旅に出たかどうかは定かではないが滑稽だ。ほか両替商の必須ツールであった秤、銀行マークの基となった分銅、蓄財を目的とした分銅金(375g、金含有率95%前後)など・・・貨幣にまつわる歴史を楽しめました。

詳細:貨幣博物館ホームページ
by bonjinan | 2019-01-11 22:05 | 文化・歴史

称名寺&金沢文庫

 何十年ぶりかで称名寺と金沢文庫(横浜市)を訪ねた。
 称名寺(真言律宗)は金沢北条氏の祖、北条実時(1224-76)が開基した一族の菩提寺。
 金沢文庫は実時が邸宅に造った文庫。鎌倉時代の政治、文学、宗教などに関する和漢の
 書籍、手紙、絵画を多数収蔵している。

 <称名寺>
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 そり橋越しに望む金堂。
 惣門(赤門)から境内に入ると仁王門がありこのそり橋につながる。
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 金堂と釈迦堂(写真右側)。
 最盛時には七堂伽藍を有する大寺院だったが、鎌倉幕府滅亡(1333年)とともに称名寺、
 金沢北条氏は衰退した。現在見る惣門、仁王門、金堂、釈迦堂は江戸時代に再建された
 ものではあるが風雨にさらされた建物には歴史を感じる。
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 阿字ケ池を中心とする浄土式庭園。
 1320年に造られたものが発掘調査を経て1987年に再建されている。
 前出のそり橋は浄土への道筋に変化と美しさを添えるためだろう。

 <神奈川県立金沢文庫>
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 称名寺の隣が金沢文庫。特別展「顕われた神々−中世の霊場と唱導−」(2018.11-16
 ~19.1.14)が開催されていました。入館するや引き付けられたのは、「十一面観音立像」
 (平安時代、小田原文化財団蔵、前田青邨、白洲正子旧蔵)。
 眼を閉じているようでも観ていてくださり、私たちの声(音)を聞いてくださっている
 ような、まさに観音様を具現化したような魅力あるお姿でした。
 絵画(掛け軸)では、伊勢参詣曼荼羅、春日鹿曼荼羅など中世宗教界を垣間見ることが
 できました。
 
 詳細:神奈川県立金沢文庫ホームページ
by bonjinan | 2019-01-09 17:55 | 旅、散歩

冬は温室、温室の花たち

  花の少ない冬。新宿御苑大温室の花を楽しんできました。
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  レリオカトレア シンジュク190番:ラン科
  1941年に新宿御苑で属間交配され育成されたものという。
  ランはやっぱり華やか。冬であることを忘れさせます。
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  ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉):アオイ科  中央・南アメリカ原産
  下を向き閉じているように見えますがこれが満開の状態だという。
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  オオベニゴウカン(大紅合歓):マメ科ネムノキ亜科ベニゴウカン属
  (カリアンドラ属) ボリビア原産
  ネムノキの仲間で白色のシロバナオオベニゴウカンも咲いていました。
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  ドムベヤ・ウォリッキイ:アオイ科(アオギリ科)
  葉の緑が爽やかでした。
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  コルディリネ:リュウゼツラン科
  代表的な観葉植物。日の光りがあたってきれいでした。
by bonjinan | 2019-01-05 18:07 | 季節の花

祐天寺

 東急・東横線、祐天寺駅を下車し東に5分ほど歩くと駒沢通り沿いに祐天寺がある。
 駅の名前は寺院の名前に由来し、寺院の名前は開山した芝増上寺36世住持であった祐天
 上人に由来する。1718年に創建された浄土宗の寺院。
 将軍吉宗の浄財喜捨を受け、将軍綱吉の息女竹姫には阿弥陀堂、仁王門を寄進されるなど
 徳川家と縁のある寺院。
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 駒沢通りに面した表門。境内に入ると仁王門、本堂と続く。
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 どこか江戸の雰囲気が漂う境内。左側に阿弥陀堂、正面に本堂。
by bonjinan | 2019-01-05 15:13 | 旅、散歩

日本の企業(No.3)

日本の企業(No.2)の続きです。
以下、新規投稿順。

2019.2.21   やる気なし?
日経82/21)働き方改革に「脱せるかやる気後進国」という記事があった。
「米ギャラップが企業の従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)を調査したところ、熱意あふれる社員の割合は、米国が32%なのに対して、日本はわずか6%に過ぎなかった。調査した139か国中132位と最下位級だ。しかも日本は周囲に不満を漏らしている無気力な社員の割合が24%、やる気のない社員が70%に達した」とあった。これ迄何となく感じていたことだったが、数字を見ると疑いたくなるほどい酷い。そこまで悪いのかと思いながらも改めて要因を挙げてみれば、企業がリストラを平気でやるようになった、同じ仕事でも正社員より低賃金で済む非正規化を進めた、女性と男性で昇格、賃金が明らかに違う理不尽さ、同じ仕事を忠実にし効率よく仕事をこなすようになったとしても昇格しない限り昇給しないやるせなさな、事務処理用システムが古くなり人手間が掛かるにも関わらずシステム改造には莫大な時間と費用が掛かるため手つかずのままに放置されているなど、数限りなく不合理、不条理なことがあげられる。社会の変化とスピードに労働環境の整備が追い付いていないなにも関わらず、経営者は利益追求に走り、労働組合も現場に即した提案ができないでいる結果として、組織における倫理観の喪失と共同体意識の崩壊をもたらしていると考えられる。多くの企業で起こっている不祥事はこうしたことの表れではないか。わが国の1人当たりの労働生産性も1時間当たりの労働生産性も先進国に比べて低いこと(米国対比2/3以下)は前々から指摘されている。
働き方改革は、従業員に時短を求めるだけでは何も進まない。
(補足)日本生産性本部調査によると、2017年の日本の1時間当たりの労働生産性は47.5ドル(4733円、購買力平価換算)。OECDに加盟する36か国中20位だった。先進7か国(G7)との比較では最下位が続いている。

2019.2.19   日本企業の倫理観
レオパレス21の詐欺まがいの施工不良問題が毎日報道されている。日本企業の倫理観はどうなったのか。利益優先で価値の創造をほとんど考えない企業運営の表れである。このことは日本企業全般にみられる姿であり将来が案じられる。そもそも人口減少の中でなぜマンション経営がはやるのか。相続税制が経済を歪めているにも関わらず景気優先で修正しようともしないことが大問題だ。

2019.1.4  安藤百福の言葉より
「人生に遅すぎるということはない。」
「仕事を戯れ化せよ。戯れ化とは、われを忘れ夢中に働くための最上の方法である。
 興味をもって取り組んだ仕事には疲労がない。」
「発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない。」
「時代の変化に対応するのではなく、変化をつくり出せ。」
「社長とは権力ではない。責任の所在を示している。」
出典:安藤百福発明記念館編『転んでもただでは起きるな!』中公文庫(5刷2018.11)

2018.12.30  豊田章男の言葉
「今この延長線上に未来がなければ自己変革して未来を自分たちで掴む」
「『変化している』ということを知りながら『何もしない』のが一番のリスク」
出典:テレビ東京、小谷真生子「トヨタ100年の死闘、車の激変を徹底取材」
by bonjinan | 2019-01-04 19:29 | 企業・起業