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かるかや山西光寺@長野

  先日長野に行った折、長野駅の近くの「苅萱山西光寺」に初めて入った。
  日本五大説経の一つとされる「苅萱(かるかや)」で有名な苅萱上人、石堂丸ゆかりの寺。
  境内には苅萱上人、石堂丸の銅像、石堂丸の母君・千里御前を加えた3人の御墓がある。
  「かるかや」の物語はブッダの出家にも似た話。    
  時間があれば絵解きの世界に浸れたのだが・・・。
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  苅萱山西光寺、入口は狭いが境内は広い。
 
  詳細:かるかや山西光寺ホームページ

   参考:2012.1.15ブログ記事「林住期考察」
by bonjinan | 2015-09-29 16:27 | 旅、散歩

ツリバナ

  秋の花に加えて実も楽しめる季節になってきました。
  街の花壇のツリバナ(吊花)が赤く色づいていました。
  長く垂れた実が目を引く。
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  ツリバナ:ニシキギ科  英名:spindle tree  @赤坂東急プラザ
  名前の通り、初夏に長い花序を垂らして咲いた花が赤い実となりました。
  もう少し経つと実は5つに裂開しその先に赤い種子をつ吊り下げる。
    
by bonjinan | 2015-09-21 19:02 | 季節の花

彼岸花

  秋のお彼岸のころになると決まって咲く彼岸花。今年もきれいに咲いています。
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  ヒガンバナ:ヒガンバナ科  別名:曼珠沙華  英名:red spiderlily
  「路のべの壱師の花のいちしろく人皆知りぬ我が恋妻は」 (作者不詳、万葉集)
  壱師(いちし)は彼岸花のことと言われる。
  万葉の時代には必ずしも仏教と結び付けられてはいなかったようです。
by bonjinan | 2015-09-20 20:42 | 季節の花

地酒、地ビール

先日、赤坂に行った折、長野佐久の地ビールメーカー・ヤッホーブルイングのエールビールを専門とする「よなよなビールキッチン赤坂店」に入った。軽井沢に行けば必ず飲む個性あるビール「よなよなエール」を飲む。しばし軽井沢気分になれた。ところで地酒、地ビールはどんな状況にあるのか、気になって清酒、ビールの全体動向から点検してみた。まず清酒について。生産量は1973年をピークとして2011年にはピーク時の約1/3の60万kℓに減っている。清酒製造業者(蔵元)数の方は1964年まで統制価格であったため経営が安定していて4000者とも言われる多くの蔵元があったが数量減とともに減り2011年では1730者になってしまった。次にビールについて。1959年に清酒の生産量を越え急増していたがこれも1994年頃をピークにやはり減少し、2011年頃には発泡酒を入れても最盛時の約6割程度に減っている。製造業者については1994年までビールの最低製造数量基準があったため今でも知られているような大手業者に限られていたが、同年に酒税法が改正され数量基準が緩和(脚注)されたことで、小規模な醸造所で製造できるようになり、全国各地に地ビールメーカーができるようになった。現在、全国に約200者程度あるようだ。もちろんだからと言って生産量がどんどん増えるということでもないだろうが、我われ消費者としては色んな味が楽しめるというのは最高の幸せである。量より質、メジャーなものではなくほかとは違うものにようやく価値が見いだせる時代になった。酒、地ビールメーカには新たなチャンスの到来と捉えチャレンジして貰いたいと思う。
(注)1994年の改正酒税法
最低基準:2000kl以上→60kl以上、定義:2000kl以下の小口醸造所を地ビール
(参考)クラフト(Craft Beer)
小規模な醸造所でビール職人が丹精込めて造っているビール。Craftは職人などの特殊技術の事。
by bonjinan | 2015-09-20 19:55 | 企業・起業

シコンノボタン

  シコンノボタン(紫紺野牡丹)が見ごろ。濃い紫が印象的。
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  シコンノボタン:ノボタン科   英名:Spider flower
  一日花ですが(花びらがたくさん落ちていました)次から次と咲き、夏の終わりから
  晩秋まで楽しめる。
by bonjinan | 2015-09-17 07:49 | 季節の花

センニンソウ

  目立つ花が咲かない常緑樹に白い花が咲いていた。
  センニンソウだという。
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  センニンソウ(仙人草):キンポウゲ科  英名:Sweet Autumn clematis
  つる性植物で木などにからみついてどんどん伸びる。クレマチスと同じ仲間。
  花が咲くまではからみついていることに気付かないが花が開いてからそのことを知る。
  葉は奇数羽状複葉、4枚の花弁とみえるのは萼片。
  名前の由来は果実につく綿毛を仙人のひげにたとえて名付けられたという。
by bonjinan | 2015-09-14 15:16 | 季節の花

ルリヤナギ

  秋晴れの公園。ルリヤナギが可憐に咲いていた。
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  ルリヤナギ:ナス科  ナス科ナス属の総称としてのソラナムとも言う。
  名前の由来は葉が柳に似、花が青紫だったことによる。写真の品種はピンクだが・・・。
by bonjinan | 2015-09-12 19:38 | 季節の花

琳派400年記念展

琳派の祖といわれる本阿弥光悦(1558-1637)が京都・鷹峰に「芸術村」を開いてから今年は400年ということで各所で記念展が開かれている。東京では山種美術館で「琳派400年記念、琳派と秋の彩り」が開催されている(9/1~10/25)。有名な作品、二点から琳派を考えてみようと思う。
①俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書)≪鹿下絵新古今和歌巻断簡≫
「こころなき 身にも哀れは しられけり 鴫立つ沢の 秋の夕ぐれ」(西行法師)
(『新古今』の秋歌28首を記した長巻巻頭の絵、書)
琳派を代表する画家は俵屋宗達(生没年不詳)、尾形光琳(1658-1716)、酒井抱一(1761-1828)と連なる。琳派のもう一人の祖とされる宗達の絵を有名にしたのは自身の扇絵であったが、さらに世に知らしめたのは寛永の三筆と称された書家の一人、光悦が宗達の料紙を好んで用いたことからでもあった。①では琳派の源流となる光悦と宗達の絶妙なコラボ、琳派の絵と和歌の世界の相性の良さを確認できる。和歌の世界では春秋を題材としたものが多く、『新古今集』でもそうで歌数では秋の歌が多い。秋はそれだけ情趣あふれる季節ということだが、琳派の描く四季も秋は特に趣深い。本作品では琳派の表現法の一つとされる「たらし込み」も見られ、それが書との親和性を高めていることがわかる。
②酒井抱一≪秋草鶉図≫
琳派の秋を象徴するような作品である。秋草と鶉を克明に描く一方、遠くにあるはずの、そして白く見えるはずの月をデフォルメし、すぐそこにあるかのごとく大きく、そして黒く描くことで、面白い絵になっている。そもそも月は元々は銀色だったものが酸化して黒くなったものなのか、銀色だたっとするなら、さらには月がそもそもそこに無かったならどういう世界になるのだろうかなど、特徴のある月があることによって、この絵から連想される物語の世界はどんどん広がる。筆者はまず大きな月があることについては、遠近法的にはありえない大きさですが、遠くにある月をも友として近くに呼び寄せ、秋の夜長を自然とともに楽しみたいという感覚、意図からと思う。月の色については、最終的には顔料の銀が黒に変色することを承知の上で、最初は銀色、すなわちその色合いの変化も楽しめるように工夫したと考えたい。
③琳派の絵について
琳派の絵は「装飾性」「意匠性」ということばでよく表現される。ただそれだけでは現代の「商工業デザイン」と区別がつかない。①特に②をみれば、筆者はこれに加えて、作者、観る人双方にとっての表現、解釈の「自由性」、「物語展開性、詩情性」を加えたくなる。なお琳派を語る場合、京琳派、江戸琳派という分け方もあって、京琳派が雅、江戸琳派が粋と表現される。①②の作品をみるとその通りにも思えるが、宗達が無名の時期に描いたとされる京都・養源院の杉戸絵≪白象≫≪唐獅子≫、もともとは千手観音の眷属として対になるべき千手観音がいない≪風神雷神図屏風≫などをみれば、「大胆な構図、構想力」を抜きにしては語れない。後に、北斎の大胆な構図にもつながり(『北斎漫画』にも風神雷神図あり)、それがひいては西洋画壇にも大きな影響を及ぼしたことを考えると、「装飾性」「意匠性」を越えた「創造性」という絵画の本質的要件を兼ね備えていることも忘れるべきではないだろう。  参考:2014.11.23ブログ記事「養源院」
参考:山種美術館ホームページ

参考
京都国立博物館「琳派 京を彩る」(2015.10.10~11.23)
静嘉堂文庫美術館「金銀の系譜~宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界~」(2015.10.31~12.23)
by bonjinan | 2015-09-08 11:40 | 文化・歴史

ヒオウギ

  花より種の方が有名な「ヒオウギ」の花が咲いていた。種の名は「ぬばたま」で真っ黒な
  ことから、黒、夜、闇などに掛る枕詞として使われてきた。
  『万葉集』に読まれた植物の歌数の順位は、萩、梅、ぬばたま、松、橘で3番目となって
  いる。「ぬばたま」は枕詞としての利用だとしても「ヒオウギ」は昔から有名な植物だった
  ことが知れる。
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  ヒオウギ:アヤメ科  漢字名:檜扇  英名:Leopard flower
  名前は葉の広がりが檜の板を重ねた檜扇を開いたようであることから名付けられている。
  せかっくなので「ぬばたまの」が使われた万葉集から一首、
  「ぬばたまの 夜のふけゆけば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く」 山部赤人 
by bonjinan | 2015-09-03 13:27 | 季節の花