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2011年大晦日

東日本大震災、原発事故とたいへんな年だった。
来年は良い年になって欲しい。
ところで新年を世界で一番早く迎える国はサモアになったという。
日付変更線をまたいで東側から西側に変えたためで30日(金曜日)がなくなったという。
なお日本との時差は5時間。
参考:samoaobserver.ws(Time travel)
ABC news(2011:The year of Headlines)
by bonjinan | 2011-12-31 12:44 | 生活

冬日和

穏やかな冬の日を冬日和という。
今日は天気が良い。
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 @武蔵小杉
by bonjinan | 2011-12-29 13:06 | 生活

ブラジル、GDP世界第6位に

ブラジルのGDPが英国を抜き世界第6位に浮上したようだ。
2010年の経済成長率は7.5%だったから予想されたことではあるがこの成長率が続けば2年後には
フランスをも抜く勢いだ。2010年のGDPランキング、GDP(×10億US$、1$80円換算)では次の通り。
1位アメリカ 14,657、2位中国 5,873、3位日本 5,458、4位ドイツ 3,315、5位フランス 2,582、
6位イギリス 2,242、7位ブラジル 2,090
参考:読売オンライン関連記事
by bonjinan | 2011-12-28 15:08 | 政治・経済

ドイツ病

欧州債務危機が叫ばれる中でドイツ、フランスは優等生のイメージが強い。しかし熊谷徹『ドイツに学べ』新潮選書(06.8)を読むと多くの問題を抱えていることが分かる。少々古い本なのだがまるで現在の日本をみているようである。慢性的な高失業率(約10%)、産業の空洞化、富の偏在、人口減少と公的年金の危機、社会に漂う閉塞感など失業率で差はあるもののわが国の抱える課題と同じなのだ。失業率については数字上は旧東ドイツの高失業率が足を引っ張る形なのだが、より大きな要因は中東欧諸国、新興国への産業移転が進んでいるからのようだ。またかつてマイスター制度で守られてきた社会に中欧からの手工業者が流入していることも失業率を高めているようだ。企業からみると高福祉国家ならではの労働コスト(04年、1時間当たりコスト27.6ユーロうち給料15.45、社会保険等付随費用12.15)に直面しており低労働コスト国に移転せざるをえないとの事情によるが、対策として海外移転だけだなくホワイトカラーの生産性向上、即ち価値の創造に必死に取り組もうとしているようなのでわが国より健全といえば健全である。コスト追及だけでは先細りになると考えているからだ。公的年金の危機は人口減少からきており30年には100人の払込者で100人の受給者を支えなければならないとのことでありこれもわが国と状況は同じである。ただわが国と違うところは財政規律を守ろうとして問題解決にあたっていることだ。著者は高福祉という甘い毒が国民に国家依存症というドイツ病をもたらしており治癒には相当な時間がかかるだろうとも述べる。振り返ってわが国をみると国に頼る地方の関係が固定化し、また国会議員がその利益誘導係りとして活動した結果、巨額の債務を積み上げた。ドイツとは違った経過で国民に国家依存症をもたらしてしまった。あるべき姿の追求を放棄してしまったようなわが国の病の方が重病かも知れない。何かにつけドイツに学ぶことは多そうだ。
by bonjinan | 2011-12-27 18:08 | 読書

フランスの謎

世界で最も全体像を掴みにくい国の一つにフランスがある。
「自由・平等・博愛」を掲げ、外交ではアメリカに勝るとも劣らない存在感を示し、花の都パリには毎年7,000万人を超える観光客を引付ける。一方、失業率でみると約10%、特に若い人では約20%にもおよび、日常茶飯事のようにデモ行進があり、またものすごい学歴主義、階層社会でもある。
観光旅行で行く程度の私に簡単に分かるはずもないのだが・・・・。
そんな疑問に、小田中直樹『フランス7つの謎』文春新書(05年)が答えてくれる。
少し抜粋してみる。
「第2の謎・・・なぜいつでもどこでもストに出会うのか。答・・・「自分のことは自分でやる」という伝統と「おたがいさま」という心性が存在してきたから」。
労働組合の代表が労使交渉、政策決定会議に参加するとしても個々の労働者の意見を反映してく
れる保証がなく直接行動に訴えるのだという。組織論から理解しようとしても分からないわけだ。
「第6の謎・・・なぜ大学生がストライキするのか。答・・・フランスは「ものすごい」学歴主義の国だが、大学生はエリートではないから。」高等教育機関への進学者は50%を超えるが、大学入学試験(バカロレア)に合格すれば入学できる一般大学とそれだけでは入学できないグランド・ゼコールと呼ばれるエリート養成校が併存する。絶対ではないが階層により小学校から自然とコースが分れてしまうのだそうだ。この階層にもとずく複線主義が分かりにくいところだ。ということで大学生はエリートと思っていないから教育環境などで不満があればデモもするのだという。自分の道は自分で拓くしかないと考えているわけだ。
以上、本書によりフランスの全体像までは掴めないまでも一部を知ることができる。
平林博『フランスに学ぶ国家ブランド』朝日新聞出版(08年)も読んでみたがこちらは駐仏大使の眼でみた国レベルの話。生活者レベルでの様子は掴めない。
※ストライキのこと仏語では「greve」

追加
フランス革命の有名なスローガン「自由、平等、博愛」における「博愛」の意味
「 fraternite は日本ではふつう「博愛」と訳されていますが、共同体を想定する言葉であって、
 より正確に「兄弟的連帯意識」と訳すべきだと思います。」
引用:ロナルド・ドーア 『働くということ~グローバル化と労働の新しい意味~』
中公新書 2005年

追加
仏大統領選に選ばれたフランソワ・オランド氏はグランゼコールのパリ政治学院を卒業、大学院に相当する国立行政学院を出ている。エリートだ。

追加
飛幡祐規(Takahata Yuki) 『それでも住みたいフランス』 新潮文庫(2015.1)を読んだ。パリに40年暮らす著者がみたフランスの生活風景が統計データを交えながらしっかり書かれている。「フランス人にとってブランドとはまず、特定の豊かな社会階層に自分が属することを示す印だから、高級ブティックは庶民や中産階級が足を踏み入れる場所ではないのだ。フランスの中産階級が豊かさを誇示したい、人並みにふるまいたいと思うならば、それはブランドものを身に着けることではなく2月の学校休暇に家族で1週間スキーに行き、夏のヴァカンスのあとに日焼けした笑顔をみせることだったりする。・・・」「モノをたくさん持たなくても恥ずかしくないどころか、なるべくモノを増やさない主義の人も多い。ごちゃごちゃモノで埋めず、極力すっきり広く見せるのが居住空間の理想なのだ。政府と広告はこぞって消費をあおるが、広告退治に情熱を燃やす人々もいるくらいで、市民はなかなか手強い。」その他、慎ましやかに、しかし賢く個性的に生きようとしているフランス人の姿が書かれている。「カトリック文化圏においては、金儲けはどことなく罪深い行為であり、お金の話をするのは野暮で恥ずかしいこと、ほとんどタブーなのだ。」「わたしの住みつづけたいと思わせるフランスの魅力とはお金では買えない、ひとことで言ってしまっては空回りするような、成熟した、したたかな精神である。それは、たえまなく対立・抗争を重ねた歴史の重みから生まれ、数々の矛盾を呈しながらも、しなやかなユーモアを編み続ける。幼稚きわまりない二元論がのさばる今、このしぶとさとユーモアこそ貴重なのではないだろうか。」
(書かれていた参考数字)
国立統計経済研究所の2011年の平均月収(民間、公共部門ふくめて)2128ユーロ。最低賃金の
月額手取りは2014年現在、1129ユーロ弱。しかし最も富裕な層の収入が増大する一方、低所得
層が広がって貧富の差が大きくなった。収入の中央値は2011年で1712ユーロ。

追加
今、大人気のトマ・ピケティ(1971-)は、バカロレアのC種(数学と科学)を取得した後、18歳でグランゼコールの一つパリ高等師範学校に入学、わづか22歳で高等師範学校とロンドン・スクール・オブエコノミクスの経済学博士号を取得している。
by bonjinan | 2011-12-24 17:49 | 読書

新デンマーク国の話

私たちがデンマークからイメージするは酪農、アンデルセン、ロイヤルコペンハーゲン、高福祉国家、風力発電などですが詳細を知っているわけではない。遡れば内村鑑三(1861-1930)が著書『デンマルク国の話』岩波文庫で同国を紹介していたのを思い出すが、わが国が高度経済成長を遂げるなかで、彼の伝えたかったことのほとんどは忘れ去られてしまった。最近、市民講座でデンマーク大使館員から最新事情ほかの講義を受けた。「租税負担率が高いにも拘わらず国民の幸福度が高くエネルギーと食料で自立している。また先端技術を中心に国際競争力があり国民が明るい未来を語る国」だという。素朴なイメージとはまったく違っていることが分かる。以下その中身について。

【概要】
人口553万人、面積43,094平方Km (ほぼ福岡県の人口で九州の面積)
【国力】
●国民幸福度:06年英レスター大学178か国調査「国民の幸福度ランキング」第1位、
 ちなみに日本90位。ほかOECD調査でもトップクラス。
●食料自給率:300%(日本、カロリーベースで41%)
●エネルギー自給率:124%(日本約4%)
●国際競争力:13位(2010年スイスビジネススクールIMD調査(日本27位)
●IT競争力:世界3位(10年世界経済フオーラム調査、日本21位)
●技術革新力:世界3位(10年欧州委員会イノベーション連合指標調査、日本7位)
冒頭に述べたイメージの国とはまったく違っていることが分かる。
欧米企業に聞けば「ICTバイオテクノロジー、エネルギー、環境分野において、新規事業やエマージング技術(将来、実用化が期待されている先端技術)を確立するための戦略拠点であり、自社に於ける世界のR&Dセンターである」と答えるという。上記国際比較をみるとそれがうなずける。更に驚くのは食料自給率の高さにある。1973年頃には100%を切っていたが政策的に引き上げてきたとのこと。

【成功要因】
●成熟した民主主義と明確な国家ビジヨン、それを実現するロードマップと実現 
 例、GDP(1990-08年比)50%増、エネルギー消費横ばい、CO2排出15%減
 参考、投票率 80%以上(日本、2012年衆院選59.3%)
●差別化戦略(ブルーオーシャン戦略)とユーザー・ドリブン・イノベーション
●教育システム(知識でなく知恵を重視する教育)
●国家ビジョンとリンクした強力な産業政策(製造業には力を入れず知識集約型に)
こうした戦略は知識を持った理想主義者ならすらすら書けるだろうが、実行できなければ何の意味もないこと。住民参加の成熟した民主主義(コンセサス文化)による合意形成プロセスがしっかりできているからこそ決めた事を着実に実行できるのだろう。かつて内村鑑三は「愚かなる智者」より「智(さと)き愚人」と言ったという。内村はデンマーク人の国民性をしっかり掴んでいたのだ。以上、デンマークの現況についておさらいしてみたが、閉塞した社会を打ち破る最先端テーマに取組んでいる。
参考:12/12ブログ(コンセサス会議)12/7ブログ(ステークホルダー民主主義)
11/5ブログ(ポルダーモデル)

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by bonjinan | 2011-12-20 10:35 | 文化・歴史

キム・ジョンイル総書記死亡

NHKニュース速報によると「北朝鮮のキム・ジョンイル総書記 死亡」
とのこと。今後の国際政治に大きな影響を及ぼしてくるのだろう。
追加:NHKホームページ(5:24ニュース) ABC news
by bonjinan | 2011-12-19 12:14 | 政治・経済

65歳まで再雇用義務化

厚労省は年金の支給年齢引き上げに合わせて、希望者全員を65歳まで雇用ないし再雇用すること
を企業に義務づける方針を固め、2013年から実施したいとしている。また有期雇用については有期
で雇える通算期間に上限を設けて、それを超えたら期間を決めない無期雇用に転換する仕組みとし
たいようだ。労働者側からみるといずれもそうあって貰わないと困る切実な制度変更ではある。
ただマクロな視点からみると、労働市場は縮減方向に動いており、スキル、キャリアが形成されてい
ない新卒者等にとってはますます就職難になるであろうし、非正規社員の雇止めが定着する可能性
が高い。結果として経済的格差を固定化する恐れも強い。こうした問題を解決する物理解はワークシ
ェアリングしかないのだが、機械的ワークシェアでは賃金の低下を招くことになり、労働意欲を減退す
ることにもなりかねない。
社会全体を活性化するためには同一価値労働同一賃原則を柱とした多様な就業形態の模索、大学
教育の見直しを含めた職業教育機関の構築、開かれた労働市場の形成といったものを時間をかけ
て検討していく必要があるだろう。
参考:倉部誠『物語オランダ人』文春新書(2001)、濱口桂一郎『新しい労働社会』岩波新書(2009)
by bonjinan | 2011-12-16 12:30 | 政治・経済

ゴヤ展@国立西洋美術館

    スペイン・プラド美術館所蔵「ゴヤ」展開催中(10/22~1/29)
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    人気はやはり≪着衣のマハ≫1800-07年。
    ≪裸のマハ≫1795-1800頃に続く作品。
    モチーフは誰か?諸説あるものの明らかにはされていない。
    ここでいう「マハ(maja)」は「小粋なマドリッドの娘」程度の意味のようだ。
    予想もしていなかった題材の絵としては≪無原罪の御宿り≫1783-84年頃。
    普通マリア様は三日月にのっているのだがゴヤのは地球?に乗っている。
    マリア様をより身近な存在としたかったのだろうか。
    参考:無原罪の御宿り関連ブログ

    天気も良く、美術館前庭におかれたロダンの彫刻を鑑賞。
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    ≪地獄の門≫
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    ≪考える人≫
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   ≪カレーの市民≫

    ちょっと足を延ばして芸大へ
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   ≪バルザック記念像≫
   参考:ロダン関連ブログ
by bonjinan | 2011-12-14 10:30 | 文化・歴史

紅葉@等々力渓谷

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      等々力渓谷からみた等々力不動尊
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      等々力渓谷公園、日本庭園
by bonjinan | 2011-12-13 08:09 | 旅、散歩