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今週の一冊、独立自尊

今週は8年前に出版された、北岡伸一 『独立自尊-福沢諭吉の挑戦-』 講談社(2002年)を採り上げたいと思う。福沢諭吉については、慶応義塾創設者であること、『西欧事情』、『学問のすゝめ』『文明論之概略』、『福翁自伝』を著したこと、「独立自尊」が思想の根幹であったことは誰もが知っている。しかしながら福沢諭吉の本意を理解するのは難しかった。本書はこんな要求に平易な表現で解説してくれている。
特に「独立自尊」は、言葉だけ捉えると唯我独尊、利己主義、孤高の精神ともとれる言葉ですが、混迷した時代を抜け出すための国家としての心得、個人としての心得であること、また混迷する現代社会からも抜け出す処方箋であることが知れる。当時、福沢は著書、言論を通して広く知れ渡っており、国の権力機構には入りこもうと思えば幾らでもできたであろうが、国、国民全体のポテンシャルアップがより重要と考えたのであろう、教育、啓蒙活動、新規事業支援を通して「独立自尊」の精神を貫き通している。ところで今年は咸臨丸渡米150周年の年にあたる。蘭学から英学への切替の決断、難破するかもしれない大航海への船出からみても「独立自尊」はリスクを厭わないチャレンジの精神であることが知れる。
by bonjinan | 2010-06-28 18:44 | 読書

紫陽花を静かに楽しむ@鎌倉宮

6月の鎌倉、有名寺院の華やかな紫陽花はもちろん良いが、歴史に思いを馳せなが
ら静かに愛でる紫陽花もまた良い。後醍醐天皇の皇子・大搭宮護良親王を祀る鎌倉
宮を訪ねてみた。土牢のある神社裏へは「神苑山あじさい散歩道」が設けられている。
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 神社拝殿:護良親王が兜のなかに忍ばせて無事を祈ったというお守り「獅子頭守」
 (ししがしらまもり)がかざられている。親王は「建武の中興」の功により征夷大将軍 
 となるが、貴族の時代から武士の時代への大きな流れには逆らえず神社奥の土牢
 に幽閉され、御年28歳の若さで短い生涯を終えている。
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 神社裏庭:西洋紫陽花が中心ですが、裏庭に通じる散歩道には山あじさいを原種と
 した新しい品種も植え込まれています。これからが楽しみなスポットです。
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 山あじさいを原種とした新しい品種の数々。
 豪華な西洋紫陽花も良いが可憐な紫陽花にはまた趣きがある。
 
 
by bonjinan | 2010-06-27 12:29 | 旅、散歩

多摩川台公園の花々 sanpo

雨の合間を縫って多摩川台公園(大田区)を歩いてきました。
7種3000株といわれる紫陽花、未央柳が満開、池には睡蓮が咲いています。
梅雨の頃といえば紫陽花となりますがほかにもいろんな花が咲いています。
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 紫陽花
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 未央柳/美容柳(びようやなぎ)
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 睡蓮:エジプトの国花。
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 半夏生/半化粧(はんげしょう):茎先端の葉が白いのが特徴。
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 桔梗:秋の七草の一つで初秋の花なのですが・・・。
by bonjinan | 2010-06-23 14:02 | 旅、散歩

川崎のあじさい寺・妙楽寺

   川崎のあじさい寺として親しまれている妙楽寺(川崎市多摩区長尾)に行ってきました。
   28種、約1000株と言われるあじさいが境内を埋め尽くすように咲いています。
   静かな境内とあってゆっくり楽しむことができました。
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    参道の両脇はあじさいの壁。
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    高台からみた境内。境内を埋め尽くすように咲いています。
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    本堂前
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    庫裏周辺
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    本堂裏の斜面にもあじさいがいっぱい。幼稚園の園児も満足な様子。

    交通:JR南武線宿河原または登戸からバス。長尾または切通し上下車。   
by bonjinan | 2010-06-18 17:35 | 旅、散歩

今週の一冊

たいして本を読む方でもないので「今週の一冊」とは大それた題ですが、参考になった
本を採り上げ、印象程度の記録をしたいと思う。
今回は、原田泰 『日本国の原則』 日経新聞社 2007年 について。
ここ10数年、日本はダメになっているとの論調がやたらと多くなっている。マスコミなどもうわべの話題ばかりを採り上げ危機を煽る。打開策につながるであろう情報、データを提供するでもなく、かたちだけのあるべき方向を語って記事は終わる。こうした風潮の中にあって、著者は日本の歩みをロングレンジで鳥瞰し、人々に自由があったからこそ、また拡大してきたからこそ今日の繁栄がある、唯一の例外は30年代半ばだけだと述べる。日本の守らなければならない原則は「自由と真実を愛することだ」と説く。呑めない部分もあるが、明るく将来を考えたくなる一冊だ。
by bonjinan | 2010-06-17 19:56 | 読書

はやぶさ帰還

小惑星探査機「はやぶさ」は13日夜、豪州南部の上空で大気圏に突入した。38万km離れた小惑星「イトカワ」への着陸離陸を経ての7年、60億kmの宇宙の旅。鬱陶しい話題ばかりの昨今ですが、絶対絶命の危機の中で"執念深く追跡していた技術者の姿"、月以外の天体との往復、イオンエンジンの実用化など久々"世界初"で嬉しい。カプセルに砂が入っていることを祈りたい。
参考:NHKニュース2010.10.29ブログ記事

2014.12.03 はやぶさ2打上げ
JAXAは3日午後1時22分、種子島宇宙センターから「はやぶさ2」などを載せた国産ロケット「H2A」26号機を打ち上げた。「はやぶさ2」は2018年に「小惑星1999JU3」到着、20年末帰還の予定。(日経)
by bonjinan | 2010-06-14 08:23 | 文化・歴史

夏の花、アリウム・ギンガチウム

アリウム・ギンガチウム。最近、良く見かけるようになりました。
学名では "Allium ginganteum" で、学名で呼ばれていることになる。
学名の Allium はネギ属の意味。
例えば、ネギの学名は " Allium fistulosum L." と表される。  
ニラもネギ属でなので "Allium tuberosum"。
アリウム・ギンガチウムの和名は「花葱(ハナネギ)」。
こちらの方がしっくりくる。花葱坊主と言っても良いかも知れない。
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 アリウム・ギンガチウム ユリ科ネギ属

(参考)アリウム・クリストフィー
by bonjinan | 2010-06-13 07:52 | 季節の花

檜町公園の花々

東京新国立美術館からの帰り東京ミッドタウンガーデン&檜町公園を歩いてきました。
アジサイ、ビヨウヤナギなど季節の花々が満開です。
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  ガクアジサイ
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  カシワバアジサイ
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  ビヨウヤナギ:オトギリソウ科 雄しべが花弁より長いのが特徴。
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  ヤマボウシ:ミズキ科 花姿を坊主頭と頭巾に見立てての名前だという。
by bonjinan | 2010-06-11 10:06 | 旅、散歩

オルセー美術館展@国立新美術館

今、東京では印象派の美術展で賑わっています。
国立新美術館で開かれている"オルセー美術館展2010[ポスト印象派]"の方に行っ
てきました。オルセー美術館の傑作絵画115点、半数以上が初来日だという。
満足しました。

ポスト印象派とは(パンフレットより)
1880年代半ばから1900年ごろにかけてフランスで活躍した、セザンヌ、ゴッホ、ゴ
ーギャン、スーラといった画家たちを「ポスト印象派」と総称します。
彼らは、確かな形態描写、堅固な構図、鮮やかな色彩、観念的なものへの志向など
反印象主義的な関心を示した点で共通しますが、画家によって作風は大きく異なり
ます。なお「ポスト印象派」という呼称は、イギリスの批評家ロジャー・フライが1910年
に組織した「マネとポスト印象派」展に由来します。
わが国では長く「後期印象派」と訳されてきましたが、近年では「ポスト印象派」が定
着しつつあります。

参考
国立新美術館 オルセー美術館展 5/26~8/16 
三菱一号館美術館 マネとモダンパリ 4/6~7/25
森アーツセンターギャラリー ボストン美術館展西洋絵画の巨匠たち 4/17~6/20

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  パリ・オルセー美術館
by bonjinan | 2010-06-10 18:37 | 文化・歴史

柿田川湧水群の景観 sanpo

静岡県三島市の南、国道1号沿いにある柿田川公園(清水町)に寄ってきました。
日本三大清流の一つ柿田川の源流となる湧水群がある公園で、園内には遊歩道が設けられており、
誰でも気軽にその景観を楽しめる。夏のドライブの休憩場所としても良い。
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     第一展望台からみる湧水群
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     水生植物「ミシマバオカモ」、白い点が花。
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     第二展望台からみる湧水
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     湧水群から湧き出した湧水が大きな柿田川に

柿田川湧水群から湧水量は世界一で1日100万トン。沼津市、三島市など周辺市町村の上水道の水源にもなっているという。きれいな水でうらやましい。なお柿田川は狩野川に合流するまでの1.2Kmで日本最短の一級河川。

参考:清水町商工会HP 
by bonjinan | 2010-06-09 13:58 | 旅、散歩