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事業仕分け

来年度予算要求の無駄洗い出しを目的とした行政刷新会議の「事業仕分け」が先週
27日終了した。本日以降、行政刷新会議が開かれ、また内閣として判断されていく
という。事業仕分けの良かった点、課題、問題点を整理してみた。
(良かったこと)
①我々の税金がどのような事業にどのような観点から使われようとしているのか、全
てではないにしてもその一部が明らかになったこと。
②官僚、仕分け人それぞれ国民監視のなかで議論されたことで、国民目線での必要
性/不要性を明確に議論しなければならなくなったこと。
③国民の政治への関心が高まったことなどです。
(課題、問題点)
①個別議論は透明化されたものの、これからの国家像、景気浮揚策については見え
て来なかった。今後の動きに注目したい。
科学技術問題を費用対効果となじまないで終わるとすると問題だ。
産業政策上の問題もあるが、人口減少を鑑み世界から優秀な人材を集める魅力ある国
造りに関係するからです。これも今後の動きに注目したい。
②項目名からは必要だと思われても、それが人件費としてどれだけ消えていくのか、
一部議論されたが、この観点からの費用対効果を追求し切れてはいない。
②国の事業なのか、地方の事業なのか、民間に任せる事業なのか。
また視点を変えて、全国一律で取り組むべき案件なのか。
地方自治体の首長さんから、これは地方に任せて欲しい、独自基準でやらせて欲しい、
と言った議論が出なかったのはまことに残念である。国に頼る中で地方分権を叫んで
も何も変らないのではないだろうか。
by bonjinan | 2009-11-30 18:40 | 政治・経済

紅葉の大名庭園、六義園散歩 sanpo

紅葉の大名庭園、六義園(りくぎえん)を散歩してきました。
雨上がりの後、清浄な空気の中で紅葉を満喫できました。
この庭園、五代将軍・徳川綱吉、その母・桂昌院の信任で異例の立身出世をとげた側用人
柳沢吉保が元禄15(1702)年に築園した和歌の趣味を基調とした「回遊式築山泉水」の
の大名庭園。広い園内の奥に進むと深山幽谷の趣きあり。
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       藤代峠から眺める庭園の風景。園内には88ヶ所の景勝地があるという。
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      中央に中の島、妹山・背山を抱く。右には田鶴橋。
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      中央に吹上げ茶屋付近の雪吊り、手前に神仙思想をテーマとした蓬莱島。
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            有名なしだれ桜付近のハゼの紅葉。
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            田鶴橋付近のもみじの紅葉。
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    「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌から
     名付けられたという渡月橋を望む。
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              吹上峰の奥はまさに深山幽谷の趣きあり。
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            これは意外、藤代の峠に咲く紅霧島(ベニキリシマ)

(六義園の名前の由来)
中国古代の漢詩の分類法(詩の六義)にならった「古今和歌集」の序にある和歌の分類の
六体、風、賦(かぞえ歌:心に感じたことをそのまま詠う)、比、興、雅、頌に由来している。
「そもそも歌のさま、六つなり。漢詩(からうた)にもかくぞあるべき」紀貫之と詠った。
by bonjinan | 2009-11-26 09:48 | 旅、散歩

シャンデリア@恵比寿ガーデンプレイス

恵比寿ガーデンプレイスをゆっくり歩いてみた。バカラの巨大なシャンデリアはガーデンプレイスをよりエレガントにしています。一方では自然との共生をテーマとした木の枝の小屋、昔は工場だったことを思い出させる神社などジャンルのまったく異なるものに出会えた。
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バカラの"ETERNAL LIGHTS -歓びのかたち-"と題した巨大なシヤンデリア、高さ5m、幅3m、クリスタルパーツ8,472ピース、ライト250燈の世界最大級クリスマスシーズンに併せての展示。夜にはもっと美しいはず。
by bonjinan | 2009-11-24 08:54 | 旅、散歩

晩秋の鎌倉・由比ガ浜

本格的紅葉にはまだ少々早い鎌倉。ひとけのない由比ガ浜を歩いた。
地元のFM局の音楽が流れていた。音楽は静かな浜辺を表情豊かにしてくれる。
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         由比ガ浜から右手に稲村ケ崎を望む              
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            静かな浜辺でした。
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        湘南ビーチFMのある葉山マリーナ。寒くなりヨットも停泊中。

地元FM局
湘南ビーチFM78.9 http://www.beachfm.co.jp/
鎌倉FM82.8 http://www.kamakurafm.co.jp/
by bonjinan | 2009-11-21 07:19 | 旅、散歩

科学技術に関する事業仕分け

行政刷新会議の事業仕分けで次世代スーパーコンピュータ開発などに関して仕分け人と文科省と議論がまったく噛み合わなかったと報じられている。文科省「1位がとれなければ様々な分野で日本が不利になる」仕分け人「このスパコンができなければ日本の研究が世界一になれないということはないでしょう。なぜ2位になったらだめなのか?」あらましこのような会話だったようだ。
先日、ある研究者からこんな話も聞いた。「最近、ある進学校の高校生に科学は世の中の役に立っていると思うか?」と質問したところ、約80%の生徒が否定的であり、残りの20%の生徒も消極的肯定だったとのこと。これは理系離れを端的に表わしているのだが、不景気、就職難が続いているせいか、若い人を含めて社会全体が至近距離のテーマ、期待効果で判断する縮こまった社会になってきた。政治は暮らし向きを良くすることが基本だが、将来への夢があってこそである。わが国の技術基盤はどんどん崩れてきていることを誰も憂いていないのだろうか。話を戻そう、高速スパコンは先端技術分野では見えない世界をシュミレーションする必須ツールになっていることもあって、年2回、世界中で稼動するスパコンの性能が発表される(TOP500List)。09年11月の発表では1位は米国Cray社製Jaguar。日本はNEC社製地球シュミレータが31位で後続機が開発されないまま後退の一途となっている。しかも製造者にとっては利益がでないことからNECも事業撤退している。技術はどんどん失われていく。このままで良いとは思えない。科学技術分野に限らず、何も生み出さない人々が損得勘定をもって判断することほど現場のチャレンジ心を失わせるものはない。
by bonjinan | 2009-11-20 20:03 | 政治・経済

坂の上の雲

司馬遼太郎原作「坂の上の雲」がNHKで放送される。
「まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている。・・・・・」、こんな文章から始まる熱気にあふれた明治初期からを描く。この物語は単なる青春ドラマでもなく、日清、日露戦争の成功ドラマでもない。わが国の指導層、組織、国民風土の中に潜む問題点を指摘したものだと言われている。明治期を描いたものではあるが、今も多くの組織で潜在的に抱える問題点を洞察する好い機会かも知れません。
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                「春風や まりを投げたき 草の原」子規
 上野恩賜公園野球場(通称、正岡子規記念野球場)のある石碑。子規は野球普及への
 貢献が認められ2002年に野球殿堂入りしている。
参考:5/25exblog記事,NHK-HP
by bonjinan | 2009-11-15 20:40 | 文化・歴史

科学の影響を受けた「無原罪の御宿り」

※慶応日吉公開講座MEMOほか
カトリック信仰の「無垢なるもの、至純なるもの」の象徴として描かれる聖母マリア様のお姿として「無原罪の御宿り」と題される絵画がある。多くの画家が描いているが、その代表作はスペイン絵画史上の黄金時代を築いたムリーリョ(1617-1682)作でスペイン・プラド美術館、セビーリャの県立美術館に展示されている。天子が舞い、完全無欠なる月、三日月の上に乗っている絵です。一方、神が中心の世界から事実、人間そのものに新たな知見を得ていたイタリアではガリレオ(1564-1642)が自然科学で目覚しい動きをしていた。望遠鏡をもって天体を観測し、特に月の表面の観察では著書『星界の報告』で「山脈や深い谷によって刻まれた地面となんの変わりもない」と述べた。
ガリレオと友人であった画家チーゴリ(1559-1613)は新しい発見、事実に影響を受け、描いた「無原罪の御宿り」の月は島模様のある三日月だった。現在、聖母マリア様崇拝の中枢的聖堂であり、ローマ教皇も礼拝する格式の高い教会であるローマ、サンタ・マリア・マッジョレー教会パオリーナ礼拝堂に残されている。本来ならば「ガリレオ裁判」にも匹敵する内容でもあったが問題視もされなかったという。
by bonjinan | 2009-11-08 10:36 | 文化・歴史

ジュリエットは星になった

※慶応日吉公開講座受講MEMOほか
天王星に衛星があることが、1787年ウイリアム・ハーシェルにより発見された。
後に、2個の衛星にウイリアム・シェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』に登場する
妖精「タイタニア」と「オベロン」と命名された。
その後の新たな衛星にもシェイクスピアの戯曲に由来する名前がつけられた。
1986年発見された衛星の一つには『ロミオとジュリエット』のヒロイン「ジュリエット」
と命名された。かくしてジュリエットは星になった。
ちなみに二人の関係を"star-crossed lovers"というのだそうだ。
参考:10/28記事「世界遺産、ヴェローナ市街を訪ねて」
by bonjinan | 2009-11-07 19:32 | 文化・歴史

秋の駒場野公園

  ふと立ち寄った東京・駒場野公園(京王井の頭線駒場東大前の南)。
  春にも咲き秋にも咲く「十月桜(ジュウガツザクラ)」が見事に咲いていました。
  後で調べてみますとこの公園には染井吉野、冬桜はじめ21種類の桜が植えられている
  とのこと。桜のほか、ケルネル田圃(旧駒場農学校の実習田)を囲む木に巻きついた
  「烏瓜(からすうり)」の実、「ピラカンサ」の輝くような実などみることができました。
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        赤松と雑木林の小道を抜けると白く光るものが
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        1年に2度咲く十月桜(ジュウガツザクラ)でした。
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        烏瓜(からすうり)の実。カラスが好んで食べるというのだが。
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        ピラカンサ(バラ科)の実。これだけいっぱい実のると絢爛豪華です。
参考:東京・目黒区HP「駒場野公園」
by bonjinan | 2009-11-07 08:06 | 旅、散歩

都重要文化財、旧岩崎邸散策

東京都台東区池之端(旧下谷区茅町)に三菱創設者・岩崎家本邸が残る。
英国生まれの建築家、鹿鳴館、ニコライ堂など設計したジョサイア・コンコルド設計。
欧米に追いつけ追い越せ、明治期の進取の気風が感じられます。
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       北側外観:英国17世紀のジャコビアン様式を基調にしているとのこと
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                         重厚な装飾  
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                  階段踊り場の格調高い窓ガラス 
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                  明るく開放的なサンルーム   
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                2階列柱:イオニア式の装飾だという
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             1階ベランダ:イスラム風デザインのタイルが美しい         
by bonjinan | 2009-11-05 12:12 | 旅、散歩