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皆既日食

今日、国内では46年ぶりに皆既日食がみられる皆既帯が通った。
関東地方では部分日食が見られる予定だったが、雨天/曇天のため気がついた人
はほとんどいなかった。
次回、国内で皆既日食が見られるのは何と26年後だという。
皆既日食は地球-月-太陽が一直線上にならんだ時起こる。
但し、次の関係がなかったならきれいなダイヤモンドリング、プロミネンス、コロナは
見えない。丁度、地球からみた月の大きさと太陽の大きさが等しくなるから起こる。
天体現象はまことに不思議な関係から起こっている。
●地球と太陽の距離:地球と月の距離=1億5000万Km:38万Km≒400:1
●太陽の直径:月の直径=140万Km:3500Km≒400:1
地球を頂点、月の直径、太陽の直径を底辺とする三角形はまさに相似形になる。
この関係が一定とすれば毎年起こりそうなものだが、地球の公転面と月の公転面
が約4度傾いていることなどから、ある地域に限定してしまうと46年ぶりとか26年
後とかになってしまう。地域を限定しなければこれから10年間で7回起こるという。
早く見たければ来年夏、イースター島に行くしかない。
現代の科学をもって精密に計算すれば分ることですが、理由が分らなければ摩訶
不思議な出来事で信仰の対象にもなったのでしょう。
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by bonjinan | 2009-07-22 21:49 | 生活 | Trackback

中国出身の元気な青年たち

今週、私の勤める会社に入社してきた中国出身の青年、米国で育ちの日本人達と飲みながらの談笑をした。とても楽しく勉強にもなる時間を過ごすことができた。まず簡単にプロフィールから。一人は吉林省出身で来日後、日本の大学を卒業した男性、北京育ちで北京の大学を卒業し来日してきた女性、もう一人は米国で育ち大学だけ日本で過ごした女性の三人だった。中国人の彼らは中国人とはとても思えないほど日本語を喋る。米国育ちのいわゆる帰国子女の彼女はたどたどしい日本語の喋りかたをする。楽しい談笑だったが、中国人との会話で記憶に残る幾つかを書き留めておきたい。
(1)中国人にとって日本は外国ではない。
日本を良く理解している彼らにとって、外国にきているなどという感覚はほとんど感じていないという。となりの地域にきているくらいの感覚らしい。多分、同じアジアだから多少の環境の違いはあっても、文化の底流は同じだから自然に溶け込めるのだろうと思う。日本の会社に入る位だから当然と言えば当然かも知れませんが、日本人が外国で住む場合、果たしてどこまで入り込めているのだろうか。これまで欧米に駐在した仲間から聞く話は、ほとんどが文化の違いによる壁であった*。事実、海外育ちの日本人の彼女となると話は違う。何か日本の風習に違和感すら感じているように思えた。欧米とアジアではやはり文化の違いが大きいのでしょう。日本の将来はアジアとの共生がやはり適しているのです。
(2)中国人の驚くほどの新天地にかける意気込み。
長春出身の彼によると、高成長の中国でも東北地方(旧満州)では思うような仕事がないという。約40年前の日本では仕事を求めて地方から都会に大移動した。そんな感じなのだという。但し、集団就職のようなことは一般的にはないという。中国人は個人主義が強いから、皆がそうするから自分もそうするとの判断はあまりしないという。加えて、中国はコネの世界だから知り合いがいなければそう自由にはならないのだという。僅かな金で政治家が追求される日本はオープンだという。我が国は労働人口がどんどん減少していきます。アジアの優秀な人たちにも参加してもらえる魅力ある国づくりがますます重要になってきていると思われます。
(3)日本の青年は気持ちよく仲間にしてくれいざとなると団結力を発揮する。
これは意外な見方でした。彼に言わせると、「日本の年とった人は皆、若い人たちの元気のなさを心配しているようですが、決してそんなことはない。日本の大学時代の友達は今でも友達で困るとアドバイスも、協力してくれる。個人主義の強い中国ではとても考えられないことです。」という。私など高度成長期にいた人間の苦労などたいしたことのない苦労だったのでしょう。頼もしい限りです。
*参考:3/11付記事「日本人の国際化」
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by bonjinan | 2009-07-18 11:11 | 文化・歴史 | Trackback

豊かな時を楽しむ

豊かな時間を楽しむにはどうしたよいか。PHP No.735・平成21年8月号に
参考になるエッセイがありました。抜粋します。

玉村豊男(エッセイスト)「もっと、もっと」をやめてみませんか?
「今日よりよい明日はない」これは、ポルトガルで聞いた言葉です。
16世紀に栄華を極め、世界の富を独占したのを頂点にその後ゆるやかに衰えて
いった。今の日本のような状態を、彼らははるか昔に経験したんですね。
そんな国の人々の実感かもしれません。
しかし、これは必ずしも悲観的な言葉というわけじゃない。
こう常に思っていれば今日という一日、今という時間を精一杯楽しめる。
「今日よりよい明日はない」のなら、今日が最高!安ワイン一杯でも「幸せ」と笑って
一日を終えられるんです。

桃井かおり(女優)「いまある幸せを、いま感じる」
時間に追われている人って、本当に大切なことをしていなかったり、見過ごしてして
いるんじゃないかしら。たとえば、おひなさまを飾ったり、鯉のぼりをあげたりするこ
ともその一つ。こういう季節のイベントって面倒くさいとは思う。
納戸の奥からひっぱり出して、飾りつけをして、数日経ったらまたきちんとしまわなく
ちゃならない。でもその面倒くささよりも、「ああ、キレイだな、飾ってよかった」って感
じる気持ちのほうが勝たなくちゃ、時間に負けていることになる。

浅利慶太(劇団四季代表)「そこに祈りがあればこそ」
人の「幸福」とは、自分の祈りが実現していくことだと思います。
仕事や恋愛に、祈りと共に全力で向き合う。そしてそれが成就した瞬間、あるいは
少しでも近づけた瞬間に人は、幸福を見つけることができます。
我々演劇の人の幸福は、稽古場で過ごす日々の中にあるのです。

世代、直面している環境によって、こんなことを言っていられないという方も多いでし
ょう。それでも忙中暇あり、豊かな時間を過ごしたいものです。
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by bonjinan | 2009-07-17 20:31 | 生活 | Trackback

京都、龍安寺

  枯山水の石庭で有名な龍安寺。昨年2008年10月撮影。
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  龍安寺山門
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  かの有名な石庭。
  油土壁に囲まれた白砂の庭に大小15の石を配し、七五三の庭とも呼ばれる。
  15は完全を意味する数字とか。
  ところが凡夫にはどこからみても14個しか見えない。
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  鏡容池を中心とした池泉回遊式庭園。
  石庭のイメージとはまったく違って広大な敷地の寺院。

  場所:京都市右京区竜安寺御陵下町13
  
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by bonjinan | 2009-07-17 15:07 | 旅、散歩 | Trackback

京都、智積院

  京都の旅、智積院の庭園を思い出して。2007年6月撮影。
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 「利休好みの庭」と言われる築山・泉水庭の先駆をなした庭園。
  雨の日とあって静かな庭園であった。
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  巨大なバチの形をしたツツジの苅込み。
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  大書院の障壁画、長谷川久蔵筆「桜図」1592年頃作(国宝、複製品)
  長谷川等伯筆「楓図」(国宝)とともに、狩野派を越えるべく描いた力作。
  華麗な桃山文化に圧倒される。
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by bonjinan | 2009-07-09 17:33 | 旅、散歩 | Trackback

大原の里

  三千院から寂光院へ、大原の里の風景。
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  柴漬けには欠かせない赤紫蘇
  なお柴漬けは、建礼門院(平徳子)が「紫葉漬」と名付け、大原女がその名を
  京都の町に広めたたことによると言われている。   
  柴葉とは赤紫蘇のこと。すぐき、千枚漬けと並び京都の三大漬物の一つ。
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  静かな山里の風景が続く
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by bonjinan | 2009-07-09 09:05 | 旅、散歩 | Trackback

京都大原、実光院

   京都大原、実光院。2007年6月撮影。
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   のんびり眺めているのがよい。
   あるいは優しいお姿の本尊・地蔵菩薩像と静かに向き合うのもよい。
   声明に使われる「編鐘」も珍しい。
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   静かに池泉回遊庭園を歩くのもよい。
 
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by bonjinan | 2009-07-08 22:50 | 旅、散歩 | Trackback

京都大原、宝泉院

   絵を見るような宝泉院庭園。2007年6月撮影。
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   絵画を鑑賞するような。額縁の庭。
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   宝泉院のシンボルツリー、樹齢700年の富士山型の五葉松。京都三松の一つ。
   京都三松は、陸舟の松(金閣寺)、遊龍の松(善峰寺)、五葉松(宝泉寺)の三つ。
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   床に映った緑がまた良い。

 (補足)
  宝泉院のほぼ隣に、大原問答、声明(仏教礼賛歌)発祥の寺として知られる勝林寺がある。
  1186年、法然上人の大原問答の際、阿弥陀如来が大光明を放ったという。
  声明の音律を呂律(りょりつ)というが、「呂律(ろれつ)が回らない」はこれに由来。
  近くの川の名称も律川、呂川と名付けられている。
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by bonjinan | 2009-07-07 22:35 | 旅、散歩 | Trackback

京都大原、三千院

  新緑の京都大原三千院を思い出して。07年6月の風景。
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  苔むした庭から望む往生極楽院
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  往生極楽院、国宝・阿弥陀三尊を安置。
  観音姿勢両菩薩坐像の倭坐と舟底型天井が有名。
  往生極楽院の建立は大原声明が隆盛の頃の1148年。
  1426年には大原を大火が襲い48の僧坊を焼き尽くしたが奇跡的に免れている。
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  紫陽花苑のアジサイ。
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  天に伸びる北山杉。

参考:三千院公式ホームページ

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by bonjinan | 2009-07-07 20:43 | 旅、散歩 | Trackback

横浜の歴史的建造物めぐり

今年、横浜は開港150周年。異国情緒あふれるミナト・横浜の歴史的建造物めぐりを楽しんできました。欧米様式を採り入れながらも日本の街並みに違和感を感じさせないどころか、今日に至ってもなお精彩をはなっている。これら建造物を設計した先人たちの感性、エネルギーに敬服します。
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赤レンガ倉庫
大さん橋ふ頭から望む赤レンガ倉庫。目の前の客船は商船三井の”にっぽん丸”。
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横浜税関(1934年竣工)
大さん橋からまず眼に入るのがクイーンの塔。緑青色のドームが特徴。モスクの尖塔ようにもみえます。開港記念会館のジャックの塔、県庁のキングの塔と並び入港する船員からトランプの三塔として親しまれてきたという。
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開港記念会館(1917年竣工)
開港50周年を記念して建てられたもので国重要文化財。
赤レンガの時計塔がジャックの塔と呼ばれシンボルとなっている。この地は、岡倉天心の生誕 (1862年)の地、横浜町会所跡、横浜商工会議所発祥の地でもでもある。
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大正ロマンの香りがするステンドグラス(上記館内)
意外と知られていないのがこのステンドグラス。
我が国で最初の大型ステンドグラスのようだ。写真の絵柄は、1860年、日米修好通商条約批准書交換のため幕府の遣米使節団が乗船した米軍艦ポーハタン号だといわれている。
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神奈川県庁(1928年竣工)
五重塔を連想させる帝冠洋式でまさに王様の風格をもつことからキングの塔と呼ばれている。この地は神奈川運上所跡(神奈川奉行の下、関税と外交事務を行った)。
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神奈川県立歴史博物館(1904年竣工)
旧横浜正金銀行(合併前の東京銀行の前身で貿易金融と外国為替に特化した銀行)の本店本館ドームを戴いた古典主義的様式は日銀本店などと並び明治時代を代表する洋風建築で国重要文化財。八角形のドームとコリント式の柱が外からみた特徴といえる。
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横浜郵船ビル、日本郵船歴史博物館(1936年竣工)
正面に16本のコリント式の列柱が並ぶアメリカ古典主義洋式の建物。館内は日本郵船の歴史というより我が国の商船の歴史が展示されている。
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館内は当時流行したアール・デコ様式の装飾
こんな中で仕事ができたらさぞかしプライドを持ってきびきび働けるでしょうね。
展示では北米航路の豪華客船がもたらしたジャズの歴史コーナーもあり。
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1872年、日本最初のガス灯が馬車道通りに灯されたのを記念して同じ通りに設置された。
英国国会議事堂・ビクトリアタワー近くのガス灯と同じモデル。
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横浜開港資料館:写真は旧英国総領事館(1931年竣工)側入り口。
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資料館の中庭にある通称”玉楠の木”と呼ばれるタブノキ。1854年、この木の近くに設けられた応接所で日米和親条約が締結された。
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横浜海岸教会(1872年竣工):日本最初のプロテスタント・キリスト教会。
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ホテルニューグランド(1927年開業)
関東大震災(1923年)で焼け野原となった横浜復興の証として今でいう第3セクター方式で資金を集め建てられた。我が国クラシックホテルの代表格で、チャールズチャプリン、ベーブルースなど世界のVIPが宿泊している。特筆すべきは、終戦の1945年、連合軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥が、厚木飛行場に着陸するやいなやこのホテルに向かったという。元帥は司令官として来日する前2度来日しており、ジーン夫人との新婚旅行の宿泊先でもあった。
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ホテル内部は重厚な装飾が施されている。
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ホテルの中のパティオ。宿泊者にはほっとする空間でしょう。  

追加:2012.7.19ブログ「マッカーサー記念室」            
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by bonjinan | 2009-07-04 21:39 | 旅、散歩 | Trackback