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松方コレクション展(2019年)

国立西洋美術館開館60周年記念「松方コレクション展」(2019.6.11~9.23)に行ってきました。
展示は収集年代順ですが、モネ《睡蓮》1916年に始まり修復後?の《睡蓮、柳の反映》1916年で終る展示でした。確かに松方コレクションはモネと印象派のイメージが強いのですが展示された155の作品をみると、私のような素人が知る著名な画家の作品をほとんど網羅、収集されていること、また良く知ったつもりでいる画家でもこれまで持っていたイメージとは異なるタッチの絵があることを改めて知ることができ興味深く鑑賞させて貰いました。ちりじりばらばらになった作品が一堂に会していることで見ごたえのある美術展でした。以下、気になった作品メモです。
モネ《舟遊び》1887年、ゴッホ《アルルの寝室》1889年(オルセー美術館蔵)、ルノワール《帽子の女》1891年、ゴーガン《海辺に立っブルターニュの少女たち》1889年、シスレー《冬の夕日(サン・マメスのセーヌ河)》1883年(個人蔵)、マティス《長椅子に座る女》1920-21年(バーゼル美術館)、ミレー《春(ダフニスとクロエ)》1865年、ピカソ《青い胴着の女》1920年、ムンク《雪の中の労働者たち》1910年、ブリューゲル(子)《鳥罠のある冬景色》、ロダン《地獄の門》(第3構想)1881-82年頃(原型)・・・。

参考:国立西洋美術館公式サイト

その2 奈良大和四寺のみほとけ(東京国立博物館)
東博にも寄り、奈良四寺(岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院)の諸仏、経巻を拝観してきました。
室生寺《十一面観音立像》(国宝)にまた再会することができました。

参考:東京国立博物館公式サイト


メモ:松方コレクション
実業家・松方幸次郎(1866-1950)が1910年代~20年代にヨーロッパで収集した美術、及び散逸していた浮世絵。全体で1万点超。うち①日本へ輸送した西洋美術約1000点は国内外に散逸、②パリで保管約400点、うち395点が国立西洋美術館へ、国立西洋美術館設立の契機であり核となった、③ロンドンで保管約900点は倉庫の火災で焼失、④日本へ輸送した浮世絵約8000点は東博に。
by bonjinan | 2019-07-21 19:04 | 文化・歴史