1993年にチェコとの連邦制を解消し主権国家となったスロヴァキアの首都がブラチスラヴァ。チェコスロヴァキアになる前は、長い間ハプスブルク家支配のハンガリーの一都市として発展してきた。1536年、ハンガリー帝国の首都ブタがオスマントルコに攻め落とされた際にはハンガリーの首都となったこともあった。
《ブラチスラヴァ城》
丘の上のブラチスラヴァ城
ローマ時代の砦から始った城。最も栄えたのは18世紀のマリアテレジアの時代。
居城とした時期もあった。19世紀には荒廃し復旧されたのは第2次世界大戦後となった。
四角い建物の四隅に塔をもつ独特の外観で”ひっくり返したテーブル”などとも呼ばれるという。
現在城内の一部は歴史博物館となっている。
城内にあるレストランから眺めるブラチスラヴァ城
ブラチスラヴァ城から眺めるドナウ川
《旧市街》
ミハエル門
かつて旧市街を囲む城壁にあった4つの門のうちの一つ。
通りにはカフェやレストランが並ぶ。
聖マルティン教会
1563~1830年まで歴代ハンガリー王の戴冠式が行われ。1741年にはマリア・テレジアがこの教会で戴冠した。
旧市庁舎とフラヴネー広場がある。広場に面しては日本大使館がある。近くのハニーショップでブラチスラバ土産を購入。
参考:
市中心部の風景については別掲