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ポンピドゥー・センター傑作展@東京都美術館(2016年)

「ポンピドゥー・センター傑作展」(2016.6.11~9.22)東京都美術館に入った。1900年代初頭から70年代まで、1年ごとに1作家の1作品を展示している。フランス20世紀美術をタイムラインに沿って堪能できる。1年1作家1品、選者の努力が伺える。それとこの美術展の良さは、巨匠の言葉が作品に添えられていること。作者はどのような思いで描いたかなど、作者自ら作品の前に立ち解説してくれているような気分にさせてくれる。モダンアートを身近に感じさせてくれる美術展であった。
以下、メモ。
①マルク・シャガール(1887-1985)
展示作品「ワイングラスを掲げる二人の肖像」(1917~18)
言葉「私を空想的だと言わないでください。その反対で、私はレアリスト。私は大地を愛しています」。展示作品の背景にはしっかり故郷の町が描かれている。
②パブロ・ピカソ(1881-1973)
展示作品「ミューズ」(1935年)
言葉「私は、他の人たちが自伝を書くように絵を描いているのです」
展示作品からは悩めるピカソの自画像のようにも思えた。
③アンリ・マティス(1869-1954) 
展示作品「大きな赤い室内」(1948年)
言葉「私は色彩を通じて感じます。だから私の絵はこれからも色彩によって組織されるでしょう」
展示作品からは、色彩なくしてマティスなし、マティスなくしてこの色彩なしと思えた。

参考:東京都美術館ホームページ
by bonjinan | 2016-06-23 11:32 | 文化・歴史