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前田青邨ほか展@山種美術館(2015年)

山種美術館で「生誕130年記念・前田青邨と日本美術院展」(2015.6.27-8.23)が開催されている。構成は、第1章として日本美術院の開拓者たち横山大観、下村観山、菱田春草らの作品、第2章として青邨と日本美術院の第二世代の小林古径、安田靱彦、前田青邨らの作品、第3章として紅児会の仲間と院展の後進たち、速水御舟らの作品が展示されている(画家の順は概ね生誕順)。
気になった作品。青邨≪蓮台寺の松陰≫(1967年)、≪大物浦≫(1968年)、大観≪燕山の巻≫(1910年)、≪作右衛門の家≫(1916年)、観山≪老松白藤≫(1921年)、春草≪釣帰≫(1901年)、≪月下牧童≫(1910年)、古径≪菖蒲≫(1952年)、安田靱彦≪平泉の義経≫、御舟≪炎舞≫(1925年)など。観山≪月下牧童≫では朦朧体(もうろうたい)と言われる線なしの濃淡、色彩の変化でその場の空気を描こうとした試みを存分に楽しむことができた。青邨≪蓮台寺の松陰≫はいわゆるやまと絵に属するのかも知れないが松陰の心のうちまでも覘かせるような作品であった。静寂な美術館で静かに日本画を楽しむことができた。 参考:山種美術館ホームページ
by bonjinan | 2015-07-24 20:28 | 文化・歴史