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見事な萩 sanpo

公園に見事な枝垂れの萩が咲いていました。
「萩、いと色深う、枝たをやかに咲きたるが、朝露に濡れてなよなよと広ごり伏したる・・・」
(枕草子)。朝露に濡れていればもっと風情があるのかも知れません。
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    ハギ:マメ科  英名:Bush clover


参考:萩あれこれ
『万葉集』で歌われた植物はおおよそ160種。歌われた順位は1位萩、2位梅、3位ぬばたま。山上憶良は萩を秋の七草の筆頭に挙げたが、萩142首、梅119首、桜50首と歴然とした差のある1位である。梅は中国から渡ってきた植物で上流階級に珍しがられ好まれたのに対し、萩は広く庶民に愛されていたと言われている。ところで『万葉集』には「萩」という漢字は一つもでてこない。出てくるのは「芽子(はぎ)」「芽」である。例えば「恋しくは形見にせよとわが背子が 植ゑし秋芽子花咲きにけり」(巻10-2119番)。「萩」という漢字は、本来、ヨモギ(キク科)の一種を意味する字だったが、わが国では秋を代表する草の意で、ハギにこの字を与えている(古語辞典)。芽子は株から新たな枝がスイスイ伸びる様を捉えたもので意味はあった。
by bonjinan | 2014-09-27 17:44 | 季節の花