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欧州中銀、マイナス金利を導入

欧州中銀(FCB)が5日、定例理事会で、指標となる政策金利を0.1%引き下げ年0.15%にすること、民間銀行が中銀に預ける余剰資金の金利を現行のゼロから-0.1%にすること、また金融機関向けに、4年間返済の必要のないお金、約4000億ユーロ(約56兆円)を供給する追加金融緩和策を決めた。(日経ほか)
先進国の金融政策は実質ゼロ金利になっていたことから新たな金利政策が取れなく量的緩和政策に移っていた。しかし必ずしも功を奏さないということで取りうる政策をすべて総動員して景気対策しようということだろう。政策金利はインフレ下においての政策金利のベンチマークとされたテイラー・ルールを用いれば計算上ははじき出されるが、目標インフレ率と現実の乖離が大きければ大きいほどマイナス金利は大きな数字となる。現実の現金管理を考えればこれには限度がある。私のような素人からみて、中銀にお金を預けると手数料が掛るからといって民間銀行はリスクテーキングな融資をするのだろうか。銀行はますますリスクの少ない融資に向かうだろうから大きな変化は起こらないと思う。結局、有効な投資対象が民間に見いだせない限り金融政策ではどうにもならない議論のように思えてならない。
by bonjinan | 2014-06-07 14:35 | 政治・経済