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アルツハイマー病

NHK総合で1月19日、”アルツハイマー病をくい止めろ!”が放送された。
そのメモ
(日常生活での心がけに注目していたため、研究の詳細については聞き違いがあるかも知れません)

1.現況:世界の認知症患者は約4400万人、2050年には2倍になるとの推定。
日本では462万人(2012年)、30年後には団塊世代の高齢化で1000万人に達するとも。
(程度については?)。その約7割を占めるのがアルツハイマー病。

2.アルツハイマー病の発症プロセス
アミロイドβ(神経細胞からでてくるタンパク質)が神経細胞(ニューロン)の結節点となるシナップスを傷つけ る⇒傷ついた神経細胞にタウ(タンパク質)が蓄積し神経細胞が死滅していく⇒記憶の中枢部である海馬が 委縮していく(アルツハイマー病の最初の病変部位)⇒病気の進行(記憶力の低下)。

3.新薬の研究状況
①タウをたたく新薬:英国の大学で臨床試験中で2年後に結果が出るという。ただ米国での新薬開発では過去20年間に101試されたが成功していない。果たしてどうなるのか。
②アミロイドβをたたく新薬:アミロイドβを直接たたく新薬を開発し発症者に投与したが効果なく中断。アミロイドβはアルツハイマー病が発症するまで増え続けるが(例えば25年という長い間)、発症するとアミロイドβは自然と減少する傾向があることが分かり、発症してからでは遅いとの判断。早期に投与することで追試験中。

4.海馬の委縮をくい止める、或いは鍛える研究
①福岡県・久山町住民を対象とした九大環境医学チームの調査:アルツハイマー病の発症率を1992年と2012年で比較すると、1.8%から12.3%に増加。1960年代以降、住民の顕著な傾向として分かったことは食後の血糖値が高くなる糖代謝異常(40年間で7倍)。また血糖値が高い人ほど危険度が高い状態にあることが分り、食生活の改善が必要としている。
②国立長寿医療研究センターでの研究:簡単なテストにより認知症予備軍を抽出、運動しながら考える、計算するなどの訓練を続けたところ記憶力が向上することが分かった。例えば、歩きながら100から7を引き続き続ける。100、93、86、79、・・・。
③米ワシントン大の研究:アミロイドβは脳神経が活発に活動しているときに造られ、就寝中には髄液とともに排出される。熟睡した人とそうでない人では排出に顕著な差があることから熟睡が効果するとする。

【日常生活でできること】
新薬開発は専門家に任せるしかない。日常生活でできることから始めたい。
①甘い物を控える。②熟睡を心がける。③運動しながら計算する、或いは考える訓練する。
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by bonjinan | 2014-01-19 22:46 | 健康 | Trackback
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