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貴婦人と一角獣展@国立新美術館(2013年)

「貴婦人と一角獣」展(六本木・国立新美術館)に行った。
展示室に入るや全長22m、迫力ある6面連作のタピスリー(仏語、英語のタペストリー)が目に入る。大作の5面は人間の五感、触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚を表し、残る1面は貴婦人の背後に配された青い天幕の銘文”A Mon Seul Desir”から「我が唯一の望み」と題されている。この謎めいた銘文は五感を超越した第六感であるとか、手にする宝石から愛、結婚を意味するとか想像を掻き立てている。私は、5面で平和と健康の様相を、6面で一家の繁栄を願っているのではないかと思うのだが・・・。何を意味するのか、それを考えるのも楽しいが、6面を通じて見られる背景の千花模様(ミル・フルール)、貴婦人に寄りそう一角獣、これを取り巻くイヌやウサギたちの表情をみているだけでも安らかな気分になる。
中世ヨーロッパの華麗かつ典雅な世界を覘いた気がする。
参考:貴婦人と一角獣展公式ホームページ
by bonjinan | 2013-06-27 21:39 | 文化・歴史