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浮世絵展@三菱一号館美術館(2013年)

三菱一号館美術館(東京・丸の内)で浮世絵展が開かれている(2013.6.22~9.8)。
浮世絵は、はかない世の中であれば浮かれて暮らしたいという江戸庶民の気分を反映した墨刷版画・錦絵、肉筆画。現代の私たちがみてもその構図は斬新で当時の絵師たちの創造力のたくましさ、彫師、刷師のプロ根性が伝わってくる。展示会の副題に"Floating World"とあった。組織に縛られ、不安に駆られて汲々と過ごす現代社会の我々庶民からすれば夢のような世界に見える。以下、記憶に残った作品メモ。
鈴木春信<雪中の若衆と二人の美人>、鳥居清長<女湯>、喜多川歌麿<柿もぎ><女織蚕手業草><松葉屋粧ひ代々春初船>、初代歌川豊国<初代市川男女蔵の曽我五郎>、可候(葛飾北斎)<新板浮絵忠臣蔵第五段目>、歌川国芳<忠臣蔵十一段目夜討之図>、歌川豊春<浮絵阿蘭陀国東南湊図>、菱川師宣 <道中図>など。 
参考:三菱一号館美術館ホームページ
参考:絵師たちのキャラクター
鈴木春信:カラー版画の革命児、ユニセックスの中性的な美を描く。歌川豊国:歌川派中興の祖、役者絵、美人画、死角のない安定派。葛飾北斎:万物を描き尽くす画狂人。歌川国芳:面白浮世絵なんでもござれ。菱川師宣:落款を入れるブランド浮世絵師。
(内藤正人『江戸の人気浮世絵師』幻冬舎新書より)
by bonjinan | 2013-06-27 09:33 | 文化・歴史