天気の良い日には海の見える散歩道が良い。
梅雨の晴れ間をぬって葉山へ。
葉山しおさい公園を中心に葉山の町を散策した。
<葉山しおさい公園>
葉山御用邸の隣、御用邸付属邸跡地に開設されている公園。
園内には日本庭園、海洋生物を展示した葉山しおさい博物館がある。
公園は「大正天皇崩御、昭和天皇皇位継承の地」でもある。


日本庭園、噴泉の滝。
日本庭園といえば普通、自然を縮景した庭園、あるいは回遊式池泉庭園を想像しま
すがここでは、大自然をそのまま切り取ったようなダイナミックな景観も楽しめる。
鑑賞する庭園というよりは大自然に入ったような気分にさせてくれる庭園である。

園内「潮見亭」を過ぎると潮騒の音がする黒松の林の先に相模湾が開ける。
林の中には季節の花”紫陽花”が咲いている。

園内の広場。子供たちが「コンニチワ」と元気よく挨拶してくれた。

一色海岸(しおさい公園から直接は出られない)。
左手に小さく見えるのが江の島。
<魅力ある葉山の小道>
葉山といえば保養地、別荘地。
歴史を辿れば鎌倉幕府が開かれて以降、要人の行楽、保養の地であった。
そのためかここには魅力ある小道がたくさんある。
日本画の「山口蓬春記念館」近くの小道。マキの生垣が美しい。

「佐島石のこみち」と名付けられた小道。地元、佐島石の石垣。

洋館の垣根。近くには古民家を改築したレストランなどあり。

一色海岸への小路(葉山しおさい公園と神奈川県立近代美術館の間)
<その他>
前出、山口蓬春記念館、神奈川県立美術館葉山館も葉山しおさい公園の近く。
美術鑑賞もできる。神奈川県立美術館葉山館には海の見える散策路がある。
参考:
葉山市ホームページ「葉山しおさい公園」
山口蓬春記念館ホームページ
神奈川県立美術館ホームページ