春爛漫、新宿御苑の桜が満開です。春の草木花を加えてアップします。

満開の染井吉野(ソメイヨシノ)
江戸彼岸と大島桜の種間雑種の栽培品種。名前は江戸の地名染井村に由来。

大島桜(オオシマザクラ)
伊豆大島等に分布している日本固有の野生種。桜餅は大島桜の若葉の塩漬け。

八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)
江戸彼岸系の栽培品種。

小彼岸(コヒガン)。
豆桜と江戸彼岸の種間雑種の栽培品種。信州高遠城址の桜が有名。
参考:
ブログ記事「高遠小彼岸桜」

木瓜(ボケ):桜と同じバラ科

紫花菜(ムラサキハナナ):アブラナ科

花韮(ハナニラ):ヒガンバナ科
参考:
新宿御苑ホームページ
11.4.26ブログ(4月下旬になると八重桜、ハナミズキなどが咲きだしてきます)
補足「桜の品種」
日本の春を代表する花と言えば桜。日本には固有種、交配種を含め約600種あるとされる。江戸彼岸、山桜、大島桜などは比較的変性を起こしやすいといわれ、これらをベースとした自然交配種、園芸品種が多数ある。以前、桜の種類を知りたくなり、専門家に桜の家系図のようなものはないのでしょうかとお聞きしたことがあった。その専門家もかつて試みたそうですが、とてもツリー状に整理できるものではなく前後入り乱れてしまってかえって分からなくなるとのこと。素人はきれいだなと思ってみるだけで良いと言われてしまった。ところで新宿御苑の桜の種類のこと。約65種、1100本植えられているようです。夏場を除いて1年中何かの種類の桜が咲いているような気がします。
参考:
ブログ記事「冬桜」