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104歳のおばあちゃん

104歳の看板娘~ハワイ日系移民の営み~が3/25、BSジャパンで放送された。
ハワイ島で食堂を営む日系二世・手島静子さんの物語だった。
静子さんの生き様は我々が忘れてしまった日本人の根源的精神を呼び覚ましてくれる。
「今ごろになって、やっとわかることばかり!」、「この歳になっても知らないことばかり」。
この謙虚な姿勢に驚かされます。
「てしま食堂」を開き仕事一筋の人生だったようですが、今では静子さんをグランマ(Grandma!)
と慕いローカル(地元の人)はもとよりアメリカ本土、日本からも多くの人たちが訪ねてくるとのこと。
「こらえて、こらえて、たえて」
「自分が今、できることを一生懸命にやる。それが、生きる、ということです」
お客さんに気配りしながら日々誠実に生きる、そんな生き方が人の心を引付けるのだと思います。
頭では理解できてもなかなか実践できないこと。年輪を積み重ねた人の言葉には重みがあります。
「今なら親孝行がいっぱいできる。でも今はもう、父も母もいない」
筆者もせめて親が生きている間にじっくり話を聞いておけば良かったと思う。
引用:手島静子『104歳になって、わかったこと』イースト・プレス(2011.8)
by bonjinan | 2012-03-29 10:34 | 読書