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米国の債務上限引き上げ問題の影響

米国で債務上限(14兆2940億ドル)引き上げに関し与野党対立し硬直状態にある。
大方の見方は8月2日の期限ぎりぎりのところで決着するとみられているが予断を許さない状態になって
きた。今後の動きについて想像してみる。いずれ決着するだろうが歳出削減、将来的には増税とセットに
なる話しであり景気に対してはブレーキ要因となることは間違いない。実質上限なしに債務残高を膨らま
せているわが国の政治に比べ健全といえば健全だが、世界への影響は極めて大きい。
円高は最たるものであり、77円台の為替相場も一過性ではなく長引く可能性がある。
わが国企業にとっては大打撃になるのだが、震災の影響を受けた1Q決算が想定内であればわが国の
経済は震災前と基調的な変化がないものとして少なくとも上期は円高基調が続くことになるだろう。
また株式市場も世界の余剰マネーの漂流で一進一退を繰り返していくのだろう。但しもっとも注意せねば
ならないのはわが国自身の政治の不安定さにある。景気の循環を信奉し増税を先送りにした国債増発
がどこまで市場から許容されるのか、政治の確固たる取り組みが必要なのだが、政策が迷走し分裂状態
の民主党、政策点検が地道に進められているとは思われない自民党の二大政党の状況下ではなるよう
にしかならないからだ。
by bonjinan | 2011-07-27 14:59 | 政治・経済