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東日本大震災から3カ月

東日本大震災の発生から昨日で3カ月になった。
死亡15,401人、行方不明8,146人、避難者91,523人(9日現在)、瓦礫の整理20%内外(但し取りあえ
ずの移動程度)時間だけが過ぎていく。復旧、復興をハード面、生活再建面から考えてみた。
ハード面ではM9.0級の地震、10m級の津波に耐える町づくりとなるが費用と日々の生活環境を考えると
どこかで折り合いをつけざるをえなくなる。安全確保上の優先順位、緊急非難方法を柱に再建を考えざるを
えないと思う。何はともあれ先ずは瓦礫の分類整理から着実に進めることだ。
一番難しいのは生活再建だ。震災前の失われた10/20年間の経済問題が目の前の問題として凝縮し解
決を迫っている感がする。要約すれば農業、漁業の再建、企業の再建による雇用の回復と創出だ。特に
1次産業については震災を契機に再生したいわけで生産と加工の基地にできないかなどである。経済特区
構想もあり更に詰めて欲しい。ただこれらを考える上で極めて大きな不確定要素がある。放射能汚染問
題だ。原発事故はいまも安定的収束過程には入っていなく放射能が拡散し続けているからだ。町は再建し
たが住めないとか、農業、漁業の再建を急いだものの風評で売れないという事態も考えられる。福島県に
限らず東日本太平洋岸全域にわたる。放射能の地表濃度、河川濃度、海中濃度の分布、及び時系列推移
を丁寧に調べ公開して貰うことが復旧、復興の前提になる。動揺を抑えるための情報制御は国民を疑心暗
鬼にさせかえって復旧、復興を遅らせることになることに政府は留意すべきだ。
by bonjinan | 2011-06-12 09:36 | 政治・経済