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ベルン旧市街の風景

旅の途中、スイスの世界遺産「ベルン旧市街」の風景を楽しんできました。
アルプスの雪解け水を集めたアーレ川が大きく湾曲した半島状の場所に町が広がる。
12世紀にツェーリンゲン公が天然の要塞としてみこみ築いた町で、町の名前の由来
は公爵が狩りで最初に捕えた動物のクマ"baren"に由来しているという。
永世中立国スイスの首都として戦禍を逃れ中世の重厚な町並みをそのまま残して
いる。
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 旧市街の対岸、バラ園から眺める旧市街
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 旧市街のメインストリート、クラム通り。有名な仕掛時計の時計塔が見える。
 町の特徴は、石造りのアーケードと通りの噴水。
 噴水は水道がなかった時代に井戸水として使われたもので装飾を凝らした柱
 の上には英雄や伝説上の人物像が据えられている。
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 時計塔の仕掛時計。毎時56分頃から動き出す。
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 正義の女神の噴水。目隠しをし天秤を持っている。
 こうした噴水はメインストリート周辺で11カ所、町全体では100カ所という。
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 アインシュタインハウス。ドイツ生まれのアインシュタイン(1879-1955)
 がチューリッヒの大学卒業後、特許局に勤めていた時代に住んだ家。
 ベルンに住んでいたのは3年間(1902-05年)だが、この間に光電効果、ブラウン運動、
 特殊相対性理論を発表した。「奇跡の年」といわれる。
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 半島の先端と対岸に掛るニーデック橋。
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 くま園からみた町並み。
 アーレ川の湾曲している様子と断崖に囲まれた町の様子が分かる。
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 ニーデック橋を渡ったところにあるくま園。
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 半島の対岸にあるバラ園。騎馬警官が巡回中。
 
補足
<特殊相対性理論> 相対性原理と矛盾する電磁気学のマクスウエル方程式を受け入れ、すべての慣性系で光速は一定であるとした理論(光速度不変の原理)。しかし慣性系でしか成り立たない理論に満足せず、1915年、万有引力の起源は質量を持つ物体の周囲に存在する重力場とする一般相対性理論を完成しかの有名なアインシュタインの方程式で表した。しかし後に、挿入した宇宙項を生涯最大の失敗と認める。余談だが宇宙項のない宇宙をフリードマン宇宙という。  
<光電効果の理論> 光量子仮説。アインシュタインのノーベル賞受賞理由となった。
<ブラウン運動> 媒質の熱運動により不規則な衝突を起こしているとする理論。
by bonjinan | 2010-10-10 13:54 | 旅、散歩