TGV Lyria(リリア)でジュネーブからパリへ。
コルナヴァン駅、リヨン駅と車窓の風景をアップします。
コルナヴァン駅(ジュネーブ中央駅)
コルナヴァン駅ホーム。形式的ながら税関を通るとホームはスイス国外。
スイスはEUにもユーロ圏にも属さないが08年にシェンゲン協定に参加しているので入出国チェックはない。ただかつての出国ゲートを通るので出国するという感じになる。コスモポリタンな町ジュネーブを去るのが寂しい。
ジュネーブはフランスに飛び出したような町。しばらく走るともうフランス。
ぶどう畑が広がる。ジュネーブ州もワインの産地だがフランス側もローヌ川沿いにサヴォア地方と呼ばれる産地が広がる。
緩やかな起伏の牧草地帯がつながる。
丘の先に雲が見え丘を駆け上がれば雲に届きそうだ。
ヨーロッパに来るとヨーロッパ人を真似てエスプレッソ・コーヒーが普通に頼みたくなる。
3時間半の旅も終りに近づき、もうパリ郊外。
ヨーロッパはこうして比較的短時間でまったく雰囲気の違う町に旅行できる。
場合によっては日帰り旅行もできるから羨ましい。
終点、パリ・リヨン駅。大都会に着いたなという感じ。