関東もそろそろ梅雨明け、天気予報では真夏日が続く。
涼しさを求めてお鷹の道(東京都国分寺市)を歩いてきました。
このお鷹の道、国分寺崖線崖下の湧き水を水源とするせせらぎに沿って設けられた遊歩道。江戸時代には尾張徳川家の御鷹場で鷹狩の道筋でもあったことから
この名が付けられたという。現武蔵国分寺からJR国分寺方向へ歩いてみました。古き良き武蔵野にタイムスリップしたようでした。
現武蔵国分寺、境内の万葉植物園には万葉集で詠われた植物集められている。
隣には新田義貞寄進とされる武蔵国分寺薬師堂があり、南には古代武蔵国分寺僧寺跡がある。
天平時代に思いを馳せるのも良いかも知れません。
国分寺からお鷹の道へ。大きな湧水地は国分寺裏と後述の真姿の池付近。
江戸時代の長屋門へ。
江戸時代の長屋門。江戸時代の名主の屋敷跡。中に武蔵国分寺跡資料館あり。
門前には昨年できたという史跡の駅"おたカフェ"がある。
道沿いに咲く藪茗荷(ヤブミョウガ)。葉や茎がミョウガに似ている。
真姿の池へ。靴を脱いで冷やすと気持ちが良い。
真姿の池と弁財天。池の名前は、玉造小町という美しい娘が病で醜くなってしまっがお告げによりこの池の水で身体を洗ったところ病は快癒し元の美しい姿を映したという伝説に由来している。
崖下の礫層から湧水。崖の上は武蔵国分寺公園。
せせらぎ沿いの露地野菜直売所。
百日紅の花。せせらぎの所々に「ホタルの餌になるカワニナをとらないで」とあり。
夏の夜にはホタルの飛び交うすばらしい景色が出現するのでしょう。