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フィレンツェ歴史地区

14世紀頃から始まったルネッサンス芸術の中心に位置したフィレンツェには街のあちこちに歴史的遺産が点在し今も中世の香りを漂わせている。「花の聖母教会」という美しい名を持つフィレンツェのシンボル、ドゥオモを中心に歩いた。
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ミケランジェロ広場から見たフィレンツェの街並み:左からアルノ川とヴェッキオ橋、ヴェッキオ宮殿の塔(現市役所)、ドゥオモ、サンタ・クローチェ教会がみえる。
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左手前からサン・ジョヴァンニ礼拝堂、ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)の大聖堂、ドーム、ジョットの鐘楼が。近づくごとにドゥオモの巨大さに圧倒される。
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ドゥオモ正面、ファサード(壁飾り)には聖母マリアと12使徒が彫られ、幾何学的デザインはイタリアの国旗の色、赤・白・緑の大理石で彩られている。復活祭には広場で山車を爆発させる行事が行われるという。大聖堂で点火されたハトが鉄線伝いに広場の山車向かって進み花火が装着された山車を爆発させる。大聖堂から出たハトは山車に着火した後、大聖堂に無事戻ればその年は吉、戻らなければ凶の吉凶を占う行事が行われる。
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八角形の赤色クーポラはまさに巨大、高さ91m、階段463段を有する。1296年に建設を開始したものの建築が難航しブルネレスキが発案した二重構造により 1436年に完成させたもの。人間の理性の力、エネルギーを示すような建造物。 若い人は登頂を楽しみに訪れるが、私にはきつ過ぎ断念しました。
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          大聖堂内部、ドームのフレスコ画は「裁きのキリスト」
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ヴェッキオ宮殿、1314年築、かつてメディチ家の宮殿、新生イタリア王国の国会議事堂であったことがあるが、現在は市庁舎になっている。正面にはミケランジェロ作「ダビデ像」(レプリカ)が飾られている(実物はアカデミア美術館)。宮殿の奥にウフィッツィ美術館(撮影禁止)がある。メディチ家が収集した約3万点の絵画を所蔵している。西洋絵画発展の原点を知る事ができる。神の世界の絵解きとしての絵画も、平面的な絵から遠近法・陰影法を使って立体的になり、生身の人間になっていくその変遷が楽しめる。破戒僧リッピの<聖母子と二天使>、ボッティチェッリの<春>、<ヴィーナスの誕生>、ラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチの<受胎告知>などルネッサンス最盛期を代表する画家の絵画が展示されている。
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サン・ジョヴァンニ礼拝堂のキベルティ作の扉、旧約聖書の逸話を表わしたもので、ミケランジェロが「天国の扉」だと絶賛した。
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ウフィッツイ美術館から撮ったヴェッキオ橋、橋の上には宝石店などがならぶ。二階通路はヴェッキオ宮殿からピッテイ宮までつながっているという。
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        街を歩くとまさに中世に紛れ込んだ感じになる。
by bonjinan | 2009-10-26 13:42 | 旅、散歩