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世界天文年2009

2009年はガリレオ・ガリレイ(1564-1642)が自作の筒眼鏡(望遠鏡)で初めて天体を観測した1609年から数え400年の節目の年にあたることから国際連合他で国際天文年(International year of Astronomy)と定めています。ガリレオの生まれる以前の宇宙観はプトレマイオスの考えた地球を中心とする天動説であった。これに対してニコラウス・コペルニクス(1473-1543)は『天球の回転について』で地動説を提唱しているが、五つの惑星以外の星は天球に張り付いているもので宇宙は有限であるという点においてプトレマイオスの宇宙観を踏襲するものであった。ガリレオは天体観測をもとに1年後の1610年、観測した成果を『星界の報告』で著した。月面の観察、木星の4つの衛星の観測から、地球も月とおなじように一つの天体であること、地球以外にも天体の周りを回る系があることを立証したのである。ガリレオは観測の積重ねによりそれまでの迷妄を見事に打ち破ったことで”現代科学の父”と呼ばれている。ちなみに振り子の等時性発見もガリレオの実験による。国際天文年のスローガンは、"THE UNIVERS: YOURS TO DISCOVER"、日本語では、"宇宙・・・解き明かすのはあなた"となっている。
by bonjinan | 2009-09-27 09:55 | 文化・歴史