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東横線・大倉山周辺散歩

東横線大倉山駅を降りると西側にはクレタ・ミケーネ様式の建物といわれる大倉山記念館を中心とした大倉山公園があり観梅の頃には梅園に多くの人が訪れる。今日の散歩は東側、関東随一大霊験所、最近ではサッカー神社とも呼ばれている師岡熊野神社、江戸時代の農村生活の原風景を残した横浜市指定有形文化財第1号横溝屋敷を訪ねた。むかしの人たちの生活・信仰が偲ばれる散歩でした。
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師岡熊野神社:724年全寿仙人により創建され和歌山県熊野三社の御祭神と一体。885年には光孝天皇より「関東随一大霊験所熊野宮」の勅額を賜った由緒ある神社。社叢林は昔からの植生を残しており神奈川県指定天然記念物に指定されている。関東における熊野信仰の根拠地、横浜北部の総鎮守となっている。最近ではむしろサッカー神社としても有名。日本サッカー協会のエンブレムの”やたがらす”は社紋である”三つ足烏”から採られている。サッカーをする者の神様でもあるのだ。
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熊野山法華寺:熊野神社の隣にある天台宗のお寺。明治時代の神仏分離以前には別当寺とその鎮守社として一体のものであり、熊野山と山号が付けられている。
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横溝屋敷:江戸時代、名主であった小田切氏の館跡に建つ民家跡で茅葺屋根の母屋、表門(長屋門)、穀蔵、文庫蔵、蚕小屋からなる。建築年代は江戸末期から明治中期とのこと。当時の農村の風景をほぼ完璧に残している。なお所在地は獅子ヶ谷であるが、古くは師岡郷で前出、師岡熊野神社の獅子舞を担当したことに由来する。
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横溝屋敷に残されている農機具:50年位前まではこのような農機具を使っていた。現代における農機具も原理は全く同じであり、動力が人力であったに過ぎない。
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車地蔵:かつて鶴見から師岡に抜ける道はこの地蔵尊の前の通りだけだったようで、往来の折、お堂の柱にある小さな車(後生車)を回すと六道の苦しみから救われると信じられことこと回しながらお祈りしたようだ。横溝屋敷、獅子ヶ谷市民の森の直ぐ近くにあり。
by bonjinan | 2009-09-03 23:52 | 旅、散歩