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東慶寺の岩がらみ、岩煙草

鎌倉尼五山のうち、唯一現存する寺、松岡山・東慶寺を訪ねた。封建時代、駆け込んで3年(後に2年)修行をすれば離縁できる縁切り寺法の特権を持ち、縁切り寺、駆け込み寺などの名でも知られた寺(だれでも許可ではなく家庭裁判所的機能だったらしいが・・・)。 
江戸時代の川柳に「松ケ岡 男を見れば 犬が吠え」。今は男僧寺になっているが、元々は女人のお寺さんらしく、穏やかな雰囲気です。文人の愛した寺で、西田幾太郎、鈴木大拙、高見順、和辻哲郎らが眠る。静かに松ケ岡(この付近の地名、松ヶ岡といえば東慶寺)の花を愉しみたい。
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    本堂裏の岩がらみ(ユキノシタ科)。
    左下の1本の根(茎)から岩一面に絡んでいます。
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    花は今が旬のガクアジサイと似ています。但し白の装飾花の顎片は1枚です。
    なお岩がらみは常時公開ではないので、東慶寺HPでご確認ください。
      http://www.tokeiji.com/pc/
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    お寺の奥の岩肌に咲く、岩タバコ(イワタバコ科)。ユキノシタと同じく湿った
    垂直の崖が適地のようです。紫色の小さな花を咲かせています。
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    参道には露座の釈迦如来坐像。如来様の奥が花菖蒲田。
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    花ショウブを観ながらのお茶もできます。
by bonjinan | 2009-06-06 07:05 | 旅、散歩