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京浜工業地帯

工業立国日本の聖地であり、高度成長を牽引した京浜工業地帯を訪ねた。産業道路から東京湾側に入ると巨大な埋立地に建てられた石油化学、鉄鋼、セメント、重電などの工場が繋がっている。我が国の工業は、こうした重厚長大から自動車、電化製品、コンピュータなど、軽薄短小製品に重心が移り、今後においては物づくりから価値創りに移行して行かねばならないと指摘されている。しかしあるべき姿がそうだとしても、現在の日本人にそのエネルギーがあるのかどうか疑わしく思っていた。今日、この地帯をみて、先人達がその時代時代の最先端技術を駆使し熱気をもって創り上げていった工場をみて、改めてそのエネルギーに感動した。また私の疑念に答えるかのように、工場地帯の一角に、最先端技術を追求する理化学研究所、次世代を担ってくれるであろう若者達の教育機関として横浜市立大学、今年から開校する横浜市立サイエンスフロンティア高校があった。静かな環境で勉強するのも良いが、こうした工場地帯のど真ん中で勉強してくれることで、先人の熱意を感じ取り、必ずや新しい時代を切り開いてくれるのではと信じたくなりました。頑張って頂きたい。
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海上に浮かぶこの姿は仏モン・サン・ミシェルのように思えた。勿論、モン・サン・ミシェルは宗教心から造られたものですが、こちらは我が国を背負って立とうとする偉大なる工学心あってのこと。
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運河は重化学工業にとって不可欠な交通路。運河を挟む埋立地、工場ともすべて人工なのだから、 先人のエネルギーに敬服せざるをえません。
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JR鶴見線浅野駅、この地区は、大事業家、故浅野総一郎が埋立組合を設立し埋立てた鶴見地区。浅野セメント、日本鋼管、旭硝子の工場が並び京浜工業地帯を形成して行ったところ。
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 理研横浜研究所、隣が横浜市立大学、比較的近くにサイエンスフロンティア高校
by bonjinan | 2009-03-21 19:06 | 旅、散歩