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春の妖精たち

科博付属自然教育園(港区白金台)を歩いてきました。
春の妖精(Spring ephemeral)と言われるユキワリイチゲ、セツブンソウなどが見ごろでした。
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武蔵野の自然がほとんど開発されぬまま残された自然教育園。
その一角に雑木林に囲まれた武蔵野植物園があり街中の公園では見られない自然のままの山野草を見ることができます。以下、春の妖精たちです。

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ユキワリイチゲ(雪割一華):キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)
特徴:淡い紫色で花びらと見えるのはがく片。地下茎で増える。葉っぱは汚れたように見える。
名前の由来:雪を割って出てくるイチゲ(一華=一輪の花、イチゲは一輪草の別名でもある)による。
花言葉:「幸せになる」とか。

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セツブンソウ(節分草):キンポウゲ科セツブンソウ属
特徴:花びらに見えるのはこれもがく片。1.5cm程度のとても小さな花。地下茎で増える。
名前の由来:名前の通り節分の頃に咲く。
写真は入口付近の路傍植物園で撮ったものです。

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フクジュソウ(福寿草):キンポウゲ科フクジュソウ属 別名:ガンジツソウ(元日草)
特徴:日光が当ると開き陰ると閉じる。フキノトウと違って全草毒性を有する。

(参考)イチリンソウ(一論草)

(参考)自然教育園公式ホームページ

(参考)自然教育園の隣の東京都庭園美術館



# by bonjinan | 2024-02-13 06:56 | 季節の花

明治神宮の杜

正月が過ぎ静かになった明治神宮の杜を歩いてきました。
もちろん参拝を兼ねて。
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参拝し本殿北側の森、芝生広場を歩く。
いつものコースでした。

(参考)明治神宮の杜のこと
明治神宮の杜は約100年前、明治神宮の鎮守の杜として全国から約365種10万本の樹木が献木され植栽されたことに始まる。当初は針葉樹も数多くあったようですが、2013年から16年にかけての調査で、234種3万6千本と種類も本数も減り、ほぼ照葉樹(常緑広葉樹)の森になっていた。これは木々が自然淘汰を繰り返し森が育った結果であり、これはこの森づくりを計画した林学者のほぼ予想通りの結果であった(違いとすれば当初予定では150年後とみていたこと)。

# by bonjinan | 2024-02-10 10:11 | 旅、散歩

街の風景(日本橋室町)

日本橋三越から大通りを挟んだ東側に「むろまち小路」があります。
大通り(中央通り)が商売の表の世界とするとこの小路はそのバックヤード。
先に採り上げました福徳神社に通じる浮世小路もそうでしたが、
こうした小路にはほっとする空間が広がっている。
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むろまち小路
うなぎの伊勢定、書画材料の有便堂、軽井沢ではモカソフトで人気のミカドコーヒーなど老舗が店を構える。あまり時間もなかったのでミカドコーヒーさんのスタンド席でコーヒータイムをとった。忙しいビジネスマンにとってはスタンド席で十分、コヒーを格安に日本に広めようとした創業者の思いを留めようとしているのだろう。

# by bonjinan | 2024-02-07 16:57 | 旅、散歩

政治ニュース(No.9)

政治ニュース(No.8)の続きです。
これは筆者のメモ、単なる感想であります。悪しからず。
以下、新規掲載順。

2024.3.22  自民党の裏金づくりへのけじめ
岸田首相はキックバック問題にケジメをつけるべく自民党としての処罰を指示したという。次回総選挙で党として推薦しない、離党勧告など話題になっている。岸田首相としてはこうしたことで一応ケジメを付けたとして岸田首相は解散に打って出るのではないかとも言われている。この問題で最終的に問われるのは国民、選挙民の政治に対する考え方次第だということである。政治改革の良き機会となるのか、政治とはそんなもんだ、大きな変化より少しずつ改善することが良いなどのきれいごとで終わるのか、日本政治の岐路に差し掛かっていることだ。

2024.3.14 参院政倫審開催
案の定、資金の還流について「関与したこともなければ報告、相談も受けていない」、「なぜこんなことが起こっているのか私も知りたい」などと開き直りの発言をした。政治家とはこういうものだと見せつけるようであった。政治家には説明責任とか、政治論理とか期待すること自体がムダ、次の選挙で落選してもらうしかないのだが、支持者が利益誘導を期待して投票しているのであろうから何も変わらない。日本の民主主義、政治にはため息が出る。筆者が前から主張しているように議員の1/4程度は1期限定で国民から無作為抽選で選んで欲しいと思う。

2024.2.29 政倫審開催
1回目として岸田首相、二階派武田氏が出席した。岸田首相は政倫審に望むにあたり問題の本質(キックバックを是としての裏金づくり、脱税してきたこと)に関わることについての首相自ら確認したことは何もなし。何のために出席したのだろうか。出席すること自体の姿勢を訴えたかったようだ。武田氏に至っては金の出し入れは一切知らなかったと主張しただけ。要は私は潔白ですと言いたかっただけ。これで国民の政治不信を払しょくしたいなど国民を愚弄している。明日も私は関与していなかった、事務局が慣行として行ってきたのだろうと他人事に言うだけだろう。

2024.2.4 政治への絶望と期待
〇政治にカネが掛かると言って憚らない政治家。
言っていることは民主主義を根底から否定する発言であることに気が付いていない、あるいは無視しているのだろう。言い方を変えると、カネのないヤツは政治家にはなれない。政治は政治を家業としている政治家に任せておけ。政治に参加したいなら政治献金し頼みに来い。政治家になりたいならまずはカネのある政党に属してその意向に沿って行動する操り人形になることだ、と言っていることと同義だ。
〇政治とカネの問題。なぜ大口政治献金者、団体からの発言がないのか。
日本の政治の多くは昔も今も利益誘導と関係している。昔は公共事業を引き込むこと、今は業界団体から多くの政治献金を得てその業界がやり易いように政策を誘導することが中心になっているだけで何にも変わっていない。従って献金している産業界、団体から意見も出てこない。しかしこれは産業界がぬるま湯に浸かっていて、今が居心地がいいからに他ならない。その結果、生産性を低下させ、国際競争力の低下、産業の新陳代謝を招いていいることに産業界自身も心底、危機感を感じていないからだ。先ず、なすべきことは入出金の流れを全てデータ入力し公表することが始まりだ。
〇政治への信頼性を高め、民主主義を発展させるために
日本は今、多くの難問を抱えている。財政健全化(巨額の財政赤字と債務残高)、少子高齢化と社会保障の増、国際的産業競争力の低下、格差の拡大と固定化、エネルギー政策など。どれも熟議を要する案件ばかりであり、国民的合意がなければ確たる方向性すら定まらない。答えは唯一つ。透明性を高めることだ。権力を持っている政治家が権力と闇の世界を楽しんでいるようでは何も変わらない。それとダメな政治家には意識して投票しないことだ。

2024.1.29 正義感なき政治の世界
派閥は解消するが政策集団として存続させる。カネの話は会計責任者に任せてあって知らぬ。カネで汚れた政治をどう正すかが問題なのではなかったか。

# by bonjinan | 2024-02-04 20:28 | 政治・経済

早咲きの梅

暦ではもう立春。これから暖かくなるだろうからそれは嬉しい。
反面、どんどんこうして時間が過ぎ年を取るのかと思うと素直には喜べない。
なぜ咲くを急ぐか早咲きの梅。
嬉しくもあり嬉しくもなし早咲きの梅。
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ウメ(梅):バラ科サクラ属
@新宿御苑

(補足)関東でも積雪
5日から6日朝にかけ、この冬初めての積雪となりました。6日午後には道路の積雪がほぼ消え、やはり季節は冬から春に向かっているのでしょう。しかしまれに3月末でも湿ったドカ雪が降ることもある。

(参考)春の雪景色、2011.2.15



# by bonjinan | 2024-02-04 09:52 | 季節の花