AREKORE

bonjinan.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 02月 ( 16 )   > この月の画像一覧

関東で雪

    関東で雪。午後になり小降りになってきた。
c0192215_13221653.jpg

    咲きだした梅と雪 
[PR]
by bonjinan | 2012-02-29 13:25 | 生活 | Trackback

原発事故、民間事故調報告

東電福島第一原発の事故に関し、民間事故調=「福島原発事故独立検証委員会」(委員長:北澤宏一氏)
は28日、調査報告書を公表した。ニュースで言う通り、まさに「場当たり」「泥縄」「不信」が当てはまる。
情けないのは国家の危機管理がこんな程度かということだ。常に最悪事態を想定して準備するのが危機
管理なのではないのか。しっかりして欲しい。
参考:2/28NHKニュース11.5.22ブログ
[PR]
by bonjinan | 2012-02-28 21:58 | 政治・経済 | Trackback

メガソーラ@川崎

太陽光発電所のうち1MW(1,000kW)を超える出力の発電所をメガソーラーと呼んでいる。川﨑臨港地区には浮島太陽光発電所(最大出力7MW)と扇島太陽光発電所(13MW)の二つがある。
写真は浮島太陽光発電所(かわさきエコ暮らし未来館より)。写真の奥は羽田空港。
c0192215_16274359.jpg

浮島発電所概況:推定年間発電量約740万kWh(一般家庭2,100軒分)、設置枚数約38,000枚、
敷地約200m×500m、パネル設置角度10°(風、影の影響など考慮)、最大出力は5月頃(パネル温度が上昇すると出力が落ちるため真夏ではなく春のようだ)。モニター画面では曇りがちではあったが瞬間的には9,000kWを示していた。
参考:かわさきエコ暮らし未来館ホームページ
補足
川﨑臨海地区にはこの太陽光発電所の他、川崎天然ガス発電(株)(排熱回収式コンバインドサイクル、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電方式、2台で847MW)、川﨑バイオマス発電(株)(木材チップ使用、33MW)、JX扇島風力発電所(2MW)、従来からある火力発電所などある。かわさきエコ暮らし未来館で知りましたが川﨑にはダムもないのに水力発電所があるという。水道の導水路の落差を利用した水路式発電だ。エネルギーを無題にしない工夫だ。

More
[PR]
by bonjinan | 2012-02-28 17:25 | 企業・起業 | Trackback

東京スカイツリー

    文京シビックセンター、25F展望室からみた東京スカイツリー。
    5/22開業予定。
c0192215_8291674.jpg

    参考:2010.3.31ブログ(333m時点のツリー)
[PR]
by bonjinan | 2012-02-27 10:01 | 旅、散歩 | Trackback

経常収支の決定要因

わが国の1月分貿易収支は赤字であった。経常収支が黒字なうちは変動範囲内と考えたい。
ところでそもそも経常収支の決定要因はいかなるものなのだろうか。教科書を紐解いてみた。
以下、貿易収支を経常収支の支配的要因として考える。
①弾力性アプローチ
一時的な赤黒はあっても長期的には為替レートの調整メカニズムで均衡するとするアプローチ。
②アブソープション・アプローチ
国内総生産Y、消費C、投資I、政府支出G、輸出X、輸入Mとするとすると Y=C+I+G+X-M 
変形してX-M=Y-(C+I+G) すなわち貿易収支は(≒経常収支とすれば)国内で消費し切れない財に
相当する。内外の景気の差に注目したアプローチ。
③貯蓄・投資バランスアプローチ
民間の貯蓄S、租税Tとすると、S=Y-T-C だから X-M=(S-I)+(T-G)となる。
すなわち経常収支は、民間貯蓄と投資 の差、および財政収支で決定されるというアプローチ。
貯蓄が減り財政赤字続けば経常収支は少なくなっていくことになる。
政府系収支を抜きにして単純化すれば、X-M=S-I すなわち、貯蓄-投資の差で考えられる。
現状の流れからすると経常収支は縮小方向に進んでいく方向にある。
②③とも為替レートに依拠せず考えるところに特徴がある。
中国の大幅な貿易黒字、経常黒字、貯蓄の増を考えれば体感的に理解できる。
参考:福田慎一、照山博司『マクロ経済学・入門』有斐閣(2011.4 4版)
参考:2013.2.2ブログ記事「為替レートの決定要因」

[PR]
by bonjinan | 2012-02-25 21:05 | 政治・経済 | Trackback

米当局、原発事故関連議事録を公表

先日、原子力災害対策本部の福島第一原発事故関連会議の議事録がない、とられていないと報道され
愕然としたものだが、21日、米国原子力規制委員会は原発事故発生直後の委員会内部のやり取りを記録した議事録を公表した。何たる落差か。日米では情報公開に対する考え方の基本的な違いがあるようだ。選ばれた者は無限の権利を与えられたわけではなく時には重大な判断をせなねばならない義務、そして後日、その判断、決定の根拠を公開しなければならないという義務感をもって会議をしているかどうかの問題だ。わが国の場合、選ばれた人達の責任感がないとまでは言わないが全ての権限が与えられているような錯覚をしていて、議事録を残すかどうかは任意、副次的なものと考えているようだ。一般に議事録を残さないような会議は発言に責任がなく緊張感もなく結論のない場合が多い。 参考:2/22PM7時、NHKニュース
[PR]
by bonjinan | 2012-02-22 21:07 | 政治・経済 | Trackback

印刷博物館

飯田橋に面白い博物館がある。「印刷博物館」(トッパン小石川ビル)だ。
紀元前に遡る前印刷時代(岩や骨などに記録された文字)にはじまり印刷の黎明期(版木などによる印刷)、活字による印刷の時代、図版の登場する時代から今日のデジタル時代の印刷に至る歴史を展示してある。複製版ながら、グーテンベルクの『42行聖書』(1455年頃刊)、ルター訳ドイツ語版『聖書』(1534年刊)、コペルニクスの『天球の回転について』(1543年刊)、ケプラーの『宇宙の神秘』(1596年刊)、ガリレオの『星界の報告』(1610年刊)などをみると活版印刷の歴史に留まらず近代文化の黎明期を知ったような気分になる。いずれもルネサンス期の人物と著作だが共通項は神の意志を知ることであったようだ。日本の『百万塔陀羅尼』(770年頃)も展示されている。印刷と宗教は密接に関係していたことが分かる。
参考:印刷博物館ホームページ

補足:活版印刷のはじめ
紙が発明されたのは紀元前150年頃の中国(前漢時代)。
活版印刷の発明については諸説あり定かではないが11世紀の中国・宋の工人・畢昇(ひっしょう)の名があがってくる。当時は粘土に漆喰をまぜたような膠泥(こうでい)であったことから壊れやすいということと、漢字は字数が多くかつ字体が複雑なことから定着しなかったようだ。発明の完成度からみると発明はやりグーテンベルクということになる。
余談1:報道機関のことをプレスという。印刷機の始まりはぶどうを搾る圧搾機を改造したものだったことに由来する。
余談2:金属活字が発明される前の書籍は極めて高価であった。またラテン語で書かれていたこともあって限られた聖職者などしか手にすることができず読めなかった。聖書のことばも聖職者のことばを通じてしか知るすべがなかった。ちなみに「英語の講義(レクチャー)は「読む」というラテン語からきている。西欧中世期に於いては書物を読む、そして読み上げること自体が教育の核心だった」ようだ。(樺山紘一『世界史への扉』講談社学術文庫2011.8より)
[PR]
by bonjinan | 2012-02-22 14:30 | 文化・歴史 | Trackback

春先の花、プリムラ、マンサク

   春先の花、プリムラ、マンサクをアップします。
c0192215_14475783.jpg

    プリムラ(西洋サクラソウ):サクラソウ科
    「サクラソウ属(西洋サクラソウ、プリムラ)の花を指す英語のprimroseはprimerole
    (最初に咲く花)から転訛したもので和名も春先に咲く花という意味の桜草」
    (Wikipedia"サクラソウ"より)
c0192215_1448138.jpg

    アカバナマンサク(マンサク科)
    マンサクと言えば黄色の花とばかり思っていましたが赤い満作もあることを知りました。
    「マンサクの語源も、早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で
    訛ったものと言われている」(Wikipedia"マンサク"より)
    撮影はいずれも@川﨑市緑化センター

   参考:2010.2.3ブログ記事「早春の黄色い花」2012.3.28ブログ記事「春の花々」
[PR]
by bonjinan | 2012-02-19 15:03 | 季節の花 | Trackback

コペルニクスの仕掛人

デニス・ダニエルソン 『コペルニクスの仕掛人』 東洋書林、2008.7 を読んだ。
ニコラウス・コペルニクス(1473-1543)は「コペルニクス的転回」で知られるよう、古代ローマ時代から中世を通じての絶対的な宇宙観であった「プトレマイオスの天動説」に代わりある種の相対論である「地動説」を唱えたことで知られる。がだそれ以上のことはあまり知られていない。
本書を読むと、コペルニクスはポーランドのバルト海に近い小さな町の著名な行政官、医者ではあっても無名のアマチュア天文家に過ぎなかったこと、彼を歴史上の天文学者に仕立て上げたのは若き天才数学者ゲオルク・レティクス(1514-74)であったことを知る。二人の出会いからはじまってコペルニクスが地動説を主張したことの証となる著作『天球の回転について』(1543年刊)の刊行に至るまでを鮮明に描いている。歴史に if はないというがまさに「レティクスなくしてコペルニクスなし」と思える書である。

補足:コペルニクスの生きた時代(本書からの整理)
イタリアではレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)が、ドイツではルター(1483-1546)が活躍したいわゆるルネサンス期にあった。ルネサンスは直訳すると再生だがその本質は古典の再解釈であった。ルターが神のことばの書物(聖書)の再解釈にあたったとすれば、コペルニクス、ダヴィンチは神の作品の書物(創造物)の再解釈に取り組んだのだと言える。また後年、ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)が「宇宙という壮大な書物は数学のことばで書かれている」と述べているように再解釈するための新たな知見、手法が模索される熱気あふれる時代でもあった。因みに前出レティクスは幾何学と三角形の専門家でもあった。今でいう三角関数表などを著した。これは余談となるが、コペルニクスは経済学に関する著作『貨幣制度に関する小論』の中で「悪貨は良貨を駆逐する」を述べているという。いわゆるグレシャムの法則を最初に体系化したのはグレシャム(1519-79)ではなくコペルニクスだという。ルネサンス期はまことに多才な人材を輩出したものだ。

追加:『週刊エコノミスト』(2016年5/31号)より
もう一つ。コペルニクスの生きた時代のヨーロッパ社会は、それまで数百年間ほぼ安定していた物価が突然上昇し大混乱になっていた。コペルニクスはインフレの原因を考察し国王に提出した。これによると航海技術の発展で新たな航路が開拓され、アメリカ大陸から金銀が大量に流入するようになり、それが通貨として使われたため通貨総量が増加し通貨価値が下落し、物価が上がったと述べているという。「悪化は良貨を駆逐する」と並び「金融緩和」の本質を観察していたことになる。
参考:2011.1.19ブログ(科学ってなに?)2010.9.6ブログ(美の構成学)
[PR]
by bonjinan | 2012-02-16 20:25 | 読書 | Trackback

為替相場

輸出企業を悩ます円高ですが為替相場はどのような要因で動いているのだろうか。
佐々木融 『弱い日本の強い円』 日経新聞社(2011.10) を読むとスッキリする。
あらまし次の通り。ニュースでは短期金融市場の動きが報道されるために投機的な動きがすべてを決めているような誤解を招いている。短期的な資金移動は行きと帰りで相殺される性格のものでニュートラル。為替相場を動かしている中長期的要因は各国のインフレ率の違いからくる貨幣価値の変動、及び貨幣交換の向きの2つ。すなわち相手国のインフレ率>日本のインフレ率の関係では円の価値は上がるから当然円高に(購買力平価説)。また日本の貿易黒字が続く限り米ドル売り円買いのフロー、即ち円高基調は続くと説明する。為替相場の本質を淡々と説明してくれているのでわかり易い。次に本書をベースに現実の問題を考えてみたい。そもそも円高は悪か?確かに米ドル建ての輸出企業にとっては競争力を失うことになるので困ることだ。しかし日本全体では米ドル建て輸入>米ドル建て輸出の関係があるからすでに円高を享受しているのだ。問題は円高を内需拡大、海外直接投資など円高を上手く活かせないことにある。反対に急に円安に転じたならばどういうことになるのだろうか。むしろ恐ろしいことになる。間違いなく貿易赤字は更に拡大するだろう。しかも大赤字の電機などはウォン安が続いている限り輸出は増えない。デフレが悪いと言っているが望んでもいないインフレの時代が訪れるだけなのだ。利ざや稼ぎに外貨が短期的に流入し更なる円高となるだろうがその後はリスクを恐れて一気に円売り外貨買いの超円安、国債の暴落などまさに経済崩壊のシナリオしかない。著者が言うように短期的な資金移動は長期的にはニュートラルとはいえ現実にはキャピタルゲインを目的とした投資家の行動が同期するとバブルに続いて金融危機を引き起こすことは歴史が教えている。次に貿易赤字が長引くとどうなるのか?確かに経常収支としては黒字だから今すぐどうということはない。しかしそもそも所得収支も貿易黒字により積み重なったものであるから貿易赤字が恒常化すればこれも少なくなってくる。また所得収支の中身も株式投資などによるもので欧米の景気低迷が長引くと収益率が低下してくる。近年その傾向にある。今考えなければならないのは抜本的に輸出競争力を高めるための産業構造の転換ということになる。
[PR]
by bonjinan | 2012-02-14 17:16 | 読書 | Trackback