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那須高原の旅

    酷暑の続く東京を離れて緑豊かな那須高原で過ごしてきました。
    朝の冷気、夕べの夕立に涼み、夜には温泉三昧。まさに極楽時間でした。
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    那須連山:ガスに隠れた主峰・茶臼岳(1915m)
    南からの湿った空気が那須連山で上昇気流となり夕方には夕立をもたらす。

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    湯本温泉の町並:上記3風景とも那須高原道路・展望台(1048m)からの眺望。

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    つつじ吊橋:茶臼山を源流とする苦戸川に掛る長さ130m、高さ38mの吊橋。
    川と言っても緑の谷。

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    温泉神社:創建630年、延喜式にも記された歴史ある神社。
    古くは那須与一、江戸時代には松尾芭蕉が奥の細道の旅の中で参詣している。
    境内には推定樹齢800年という「生きる」と命名されたご神木の「ミズナラ」、
    栃木県銘木百選にも選ばれている「五葉松」もあり元気付けてくれる。

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    殺生石:岩場からは火山ガスが噴出。「九尾の狐」伝説でも知られる。
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by bonjinan | 2010-08-31 09:53 | 旅、散歩 | Trackback

中原街道@川崎

   多摩川の丸子橋を渡り中原街道を進むと歴史ある社寺と緑豊かな森が点在する。
   涼しく静かな早朝に散歩するととても良い。

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   丸子橋を渡り中原街道を直進すると西明寺と小杉御殿跡を記す石碑。
   この西明寺、江戸名所図会にも描かれ、鬼平犯科帳では「相模街道は丸子宿を通り、
   最明寺手前から左へ屈曲しつつ伸びている。松並木の参道が美しく、田畑と松林に
   囲まれた最明寺は藁屋根の本堂を中心にして、いかにも鄙びていた」と著した。
   またここには徳川家康が江戸と中原御殿(平塚)、駿府と往復する際の宿舎とした小
   杉御殿があった。今でも小杉御殿町としてその名をとどめる。

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   西明寺には鎌倉幕府第5代執権・北条時頼が参詣し再興したことから三つ鱗の家紋
   が残る。

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   西明寺を過ぎ屈曲した中原街道を西に進むと道路沿いに供養塔と庚申塔がある。
   供養塔の台座には、「東江戸、西中原」と記されている。
   写真は庚申塔で「見ざる聞かざる言わざる」で知られた庚申信仰の盛んであった江
   戸時代に道標を兼ね建てられたもので台座には「東江戸道、西大山道、南大師道」
   と記されている。中原街道は江戸から西に向かう主要街道であったことが知れる。

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   更に街道を進み二ケ領用水を渡ると泉沢寺。
   室町末期、世田谷領主・吉良氏がここに菩提寺を世田谷から移したのが始まり。
   冬の世田谷ボロ市に対してここでは夏のボロ市が開かれたという。
   西明寺と並び小杉御殿を守る寺でもあった。

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   中原街道から府中街道に曲がると鎮守の森に囲まれた春日神社、薬師堂、常楽寺。
   どこの鎮守の森もそうであるように、ここでも昔からある植生をみることができ
   南関東を代表する、シイ、タブ、カシ、ケヤキが鬱蒼と茂る。

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   常楽寺。通称まんが寺とも言われる。
   戦時中、漫画家が勤労奉仕にかりだされたおり、人を明るくする漫画の力に感銘し
   た先代住職が漫画家と交流したという。その縁あって本堂襖には多くのマンガが
   描かれている。

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   更に府中街道を北に行くと等々力緑地。
   サッカー、野球、テニスなど何時も賑わうが、周辺には緑地帯が広がる。
   遠方には武蔵小杉駅周辺の高層マンション群が見える。
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by bonjinan | 2010-08-27 14:56 | 旅、散歩 | Trackback

今週の一冊、ニュートン

今週の一冊として、ジャン=ピエール・モーリ著田中一郎監修
遠藤ゆかり訳 『ニュートン』創元社(2008.8) を採り上げたいと思います。
アイザック・ニュートン(1643.1-1727.3)と聞けば物理学の神様みたいな人すべての現象を理路整然と語る人、そんなイメージを持つかも知れないが、本書を読んでいると、「孤独を好む内気な性格で、論争によって騒動が引き起こされることを恐れていた。彼が自分の発見を公表するときは、つねに同僚達から強制されてのことであった。重力と万有引力の発表も何と発見から20年後のことであった」など生い立ちから人となり、三大理論(微積分法、色彩論、万有引力の法則)を導出する過程を知ることができる。読むうちに、私たちの日常の中にも何か宝石が転がっているような気分にさせる。「世間が私をどう見ているかはわかりませんが、私自身は自分を、浜辺で遊ぶひとりの子供のようなものだと思っています。私はただ、形のよい小石や綺麗な貝殻を探すことに夢中になっている。だが、そのすぐ眼の前には、大いなる真理の海が、いまだ発見されぬまま広がっているのです」
アイザック・ニュートン

(参考)ニュートン造幣局長
ニュートンはイギリスの造幣局長も務めた。激しい経済成長とインフレの中、金貨を安定させる政策を推進した。1717年、ニュートンは GSR(gold silver ratio)を金貨対銀貨の交換比率=1:15.21(ニュートン比価)を定めた。その後、イギリスほか金本位国家の基準レートとなった。当時、国による金貨と銀貨の交換レートの違いを利用した為替差益を稼ぐ商人が横行し金貨流出等の問題が起こっていた。
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by bonjinan | 2010-08-25 11:55 | 読書 | Trackback

15年ぶりの円高

東京市場に続いてロンドン市場でも1ドル85円を切る84円台前半で推移。
急激な円高で輸出企業には深刻な状況になってきた。
相場はいつか反転するでは耐えられない企業も出てくるのだろう。
一方、内部留保の大きい企業であれば円高メリットを活かし中長期戦略に
も合致する投資を検討すべきだろう。このことがまた急激な円高を抑える
ことにもなる。普段から状況に応じた戦略が検討されていなければ動きよ
うがないが・・・。
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by bonjinan | 2010-08-24 20:44 | 政治・経済 | Trackback

生物多様性、人間多様性

最近「生物多様性」という言葉が頻出する。
辞書によると、いろいろな生物が存在しているようす。生態系の多様性、種における多様性、遺伝子の多様性など、各々の段階でさまざまな生命が豊かに存在することとある。ここでは動植物のみならず「人間多様性」(造語)についても重要だとの論点から書いてみようと思う。
先ず生物多様性について簡単に整理する。地球上に生物が誕生したのは約40億年前、地球が誕生して数億年後であった。その後、約20億年前に真核生物が誕生し、幾多の環境変化を乗り越え、現在では命名済の種だけで約200万種、実際にはその数倍から10数倍が存在すると言われるまでに進化(中立進化論的には変化)してきた。しかし18世紀後半の産業革命以降、経済優先の世界となり自然との共生を忘れ自然破壊してきた結果、ここ数100年で生物の絶滅速度は1000倍に加速したとされる。地球上の生物は互いに関連しながらバランスを保っており、人間もそうしたバランスの上に生存していることを改めて認識し地球環境を保全しようという動きになっている。
さて本論の「人間多様性」について。
近年、経済のグローバル化に伴って経済優先社会が地球規模で拡大してきた。結果、世界中が同じライフスタイルを追求するようになり、人間自身の棲みかをどんどん狭めてきている。生物の生存環境がどんどん狭められているのと同様に人間界でも同じことが起こっていることにもっと眼を向けるべきなのだ。優勝劣敗の世界の見直しとしての格差是正も必要だが人間本来の自由性を追求するものではない。自然界同様、人間界においても多様な棲みかが必要で、その創出と共生関係をまじめに
議論する必要がありそうだ。
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by bonjinan | 2010-08-24 10:36 | 文化・歴史 | Trackback

ラニーニャ現象

今年の猛暑は「ラニーニャ現象」によるとのこと。
ラニーニャ現象とは、①南米ペルー沖に強い東風が吹くことにより、②深海の海水が
上昇し海面水温を下げる現象。③この強い東風は暖かい海水をインドネシア、フィリ
ピン沖に押し寄せこの海域の水温を上昇させる。④活発になった上昇気流は日本の南
で下降し太平洋高気圧を強めることになり日本に熱波をもたらすとのメカニズムのよ
うだ。この現象が起こると日本では夏から秋にかけても気温は高めだという。
今年はまた偏西風が北側に蛇行し太平洋高気圧を強めているという。
海面温度は一気に変えられないだろうが偏西風の風向きが変わってくれないものか。
残暑が長引き体力の消耗も激しい。お年寄りの健康が心配だ。
参考
気象庁、8/10付、エルニーニョ監視速報(No.215)
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by bonjinan | 2010-08-23 09:55 | 生活 | Trackback

多摩川花火大会

今年も多摩川花火大会(世田谷区・川崎市同時開催)が開催された。
各6000発、計12000発の花火が楽しませてくれた。
お盆が過ぎ高校野球が終わり、この花火大会が終わると夏も終りに近づいた
と感じる。
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 @多摩川河川敷
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by bonjinan | 2010-08-21 21:48 | 生活 | Trackback

今週の一冊、動的平衡

今週の一冊は、福岡伸一『動的平衡』木楽舎(2009.2)を採り上げます。
生物の三大特徴は「代謝」「増殖」「細胞膜」と言われますが、文字だけみていても何か生き物のことだと実感できない。人間で言えば約60兆個の細胞が時々刻々に再生、分解を繰り返しながらも一定の形、一定の機能を保持しているのだと捉えると生き物の感じがしてくる。「動的平衡」はその様を表現している。近年、分子生物学が発展し多くのことが分かってきたものの、一つ一つの細胞が他の細胞とどのように情報交換しながら個体を構成しているのかなど分からないことだらけだ。生命の不思議を分子生物学の観点から分かり易く解説してくれる。巧妙にできている生命に驚き命を大切に思う気持ちが深まればそれで十分だろうと思う。
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by bonjinan | 2010-08-19 13:47 | 読書 | Trackback

ラズベリー

田舎を散歩していましたらラズベリーが実をつけていた。
あまり手をかけないで育つのだそうだ。
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     ラズベリー:バラ科キイチゴ属
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by bonjinan | 2010-08-18 11:39 | 季節の花 | Trackback

アンチ・アンチエイジング

最近、アンチ・アンチエイジングという単語が良く出てくるようになりました。
エイジングは年を取ること、アンチエイジングはその反対語なので年に逆らってで、アンチ・アンチエイジングはそのまた反対語なので単純には取る年に逆らわずとなりますが、ただ時の流れに身を任せようではない。年を取ることを受け入れ、むしろ年を取るほどに愉しみを広げ深めようではないかというようなニュアンスだと思う。そもそも若いからと言っても可能性があるというだけで何もしなければ何もないのと同じ。愉しみの質×量は年齢とは関係がない。病気になる時は若くてもなる。年をとったら起こったことはあるがままに受入れ、物理的時間に拘束されることから自分時間(体内時計)に合わせ興味を持ったことに取り組んでいけば良い。但し好きなようにと言っても若い人と対峙する老人は最悪だ。またその太鼓持ち、カバン持ちを喜んでやる若い人はなお情けない。次世代を担う若い人が厳しい環境を理由としてチャレンジもせずエイジングしていくことがむしろ心配だ。

【参考】
最近読んだ本でアンチ・アンチエイジングの出てきた本
・福岡伸一『動的平衡』木楽舎
・津田秀樹『ジーパンをはく中年は幸せになれない』アスキー新書

(補足)老化とドーパミン
人は経験のないことに直面したり、楽しいことに集中している時、脳内物質のドーパミンを大量に出しニューロンの情報伝達系を活性化する。子供はやることなすことすべてが未経験であるためドーパミンを大量に排出しているが年をとるとともに経験したことから予測するようになり排出が少なくなるという。興味をもったこと、楽しいことに積極的に参加することは、科学的にも老化を防ぐ有効な手段になるということのようだ。まずは散歩すること。季節の変化をはじめ、今まで気付かなかった面白いことを知るだろう。
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by bonjinan | 2010-08-12 19:00 | 健康 | Trackback