AREKORE

bonjinan.exblog.jp
ブログトップ

菊花壇展@新宿御苑

 穏やかな陽気に誘われて新宿御苑に入苑。
 それとは知らず入ったのですが丁度「菊花壇展(11/1~15)」が開かれていました。
 日本の伝統美の世界を堪能できました。
c0192215_1827120.jpg

  懸崖作り花壇
  ほか江戸菊花壇、肥後菊花壇、伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊花壇など全部で7つの花壇あり。
c0192215_18292254.jpg

  大作り花壇の1株
  1株から512輪の花を咲かせているという。
  作者のご苦労と情熱に頭が下がります。
c0192215_1833596.jpg

  江戸菊(代表的古典菊の一つ、花びらの変化を楽しむ菊)
  これから菊花展が進むに従って花びらがくの字に曲がったり渦巻いたりするのだろう。
c0192215_1255142.jpg

  肥後菊(これも代表的古典菊の一つ、一重咲き)
  清楚で凛とした感じがする菊。武家に似合い好まれ発展した菊。
c0192215_1911673.jpg

  丁子菊(花の中心部が盛り上がって咲く菊)
  私にとっては珍しい菊でした。

  参考:新宿御苑ホームページ
[PR]
# by bonjinan | 2017-11-02 19:04 | 季節の花 | Trackback

カレル橋@プラハ

 ヴルタヴァ川に架かるプラハ最古の石橋がカレル橋。
 カレル4世の命によって1357年に着工し60年近くかけて完成した橋。
 先ずは橋塔からみるカレル橋とプラハの景観から。
c0192215_16121740.jpg

  旧市街側にある橋塔から望むプラハ城方向
  全長約520m、幅約10m、アーチの総数15の大きな橋。
  カレル橋の両端には30体の聖人の彫像が並ぶ。
  橋は中央からわずかに曲がっている。上流側にあった建物を避けるためだったという。
c0192215_1172882.jpg

  同じく橋塔から望む塔直下の広場と旧市街の景観
 「百塔の街」といわれるプラハ、確かに多い。
c0192215_1193938.jpg

  橋の両側に並ぶ聖人像がこの橋を観光名所にしている。
  最も人気があるのはヤン・ネポムツキー像(1683年作)で橋のほぼ真ん中にある。
  頭上に輝く5つの星が聖ヤンさんのトレッドマークで目印にもなる。
  日本でも有名な聖フランシスコ・ザビエル像(1711年)もある。
  写真の先の黒い塔が橋塔。
c0192215_11111679.jpg

  聖ヤン・ネポムツキー像の台座。
  ネポムツキーは14世紀のボヘミアの司祭。ヴァーツラフ4世の王妃の懺悔内容を厳守したため
  王の怒りをかいヴルタヴァ川に投げ込まれ殺害されたとされる話がレリーフになっている。
  触れると幸運に恵まれると言われておりその部分が光っている。ボヘミヤの守護聖人。

 ※1 ヴルタヴァ川(チェコ語、ドイツ語でモルダウ川。ドイツでエルベ川に合流し北海へ)
  橋塔の近くには、交響詩『わが祖国』第2曲『ヴルタヴァ(モルダウ)』で知られるスメタナ
  を記念したスメタナ博物館がある。 

 ※2 ゼレーナ・ホラの聖ヤン・ネポムツキー巡礼教会
  プラハの東へ約65km、聖ヤンさんの出身地に近いジュヂャール・ナト・サーザヴォウに
  聖人ヤンさんを記念した教会がある。1994年に世界文化遺産に登録されている。
[PR]
# by bonjinan | 2017-10-29 16:45 | 旅、散歩 | Trackback

プラハ城

 プラハほど多様な建築様式の建物が見られ中世の雰囲気も味わえる街がほかにあるだろうか。
 観たいところが多すぎてほんの一部しか見れていませんが先ずはプラハ城から。
 プラハ城はハプスブルク家も含めたボヘミヤ王家の居城と宗教施設などが一帯となった場所。
 ヴルタヴァ川西岸、小高い丘の上に建つ。プラハのシンボル的存在。
 以下、撮影禁止の王宮を除いての城内の様子です。
c0192215_1281287.jpg

 聖ヴィート大聖堂
 尖塔の高さ96.6m、幅60m、奥行き124mの堂々たる聖堂。14世紀に改築を開始し20世紀に
 なり最終的に完成している。天を突きさすような尖塔はこれぞゴシック建築という感。
c0192215_12273525.jpg

 大聖堂内部
 長さ124m、高さ33mの巨大な身廊。ステンドグラスを通してさす光が神々しい。
c0192215_1234187.jpg

 ミュシャのステンドグラス
 チェコを代表する国民的画家ミュシャ作『聖キリルと聖メトヴィス』1931年
c0192215_12401657.jpg

 聖ヤン・ネポムツキーの墓
 14世紀のボヘミヤの司祭でローマカトリック教会の聖人。チェコの守護聖人の存在。
 ヴァーツラフ4世の王妃の懺悔内容を厳守したため王の怒りに触れヴルタヴァ川に投げ落とされ
 殺害されたとされる。聖堂内には殉教の絵もある。またカレル橋でも楽しみたいと思う。
 なお聖ヤンさんの像の特徴は頭上に5つの星が輝く聖人として表現されること。
c0192215_12555776.jpg

 聖イジー教会
 920年に完成した現存する城内最古の教会。
 ボヘミアで最も美しいロマネスク様式(厚い壁、血さな窓、木の天井)の教会といわれている。
c0192215_1303775.jpg

 教会内部
 音響効果が良くコンサートにも使われるという。
c0192215_1384717.jpg

 プラハ城内の広場にて一休み。黄葉が美しかった。
 城内には錬金術師が集められ住んだ黄金の小路などみどころたくさん。
[PR]
# by bonjinan | 2017-10-29 13:28 | 旅、散歩 | Trackback

街の風景 in プラハ

 プラハ、旧市街広場を中心に散策しながら撮った街の風景です。
c0192215_782422.jpg

 旧市街の中心、旧市街広場
 写真手前左に天文時計のある旧市庁舎(改装中)、正面に2塔が目を引くティーン教会。
 ティーン教会は15世紀前半、プロテスタントの先駆けとなる宗教改革フス派の拠点となった。
 カレル橋へは人の流れに沿って西に歩けば行ける。
c0192215_222029.jpg

 高級ブランド店の並ぶパリ通り。
 若者たちがテーブルに2列に並びビールを飲み、自転車のペダルのようなものを踏み、大騒ぎ
 しながら前に進んでいった。元気がなければできないね。
 近くには街の雰囲気がちょっと変わるユダヤ人地区がある。
c0192215_2294011.jpg

 市民会館
 プラハを代表するアール・ヌーボー建築。
 内部には音楽祭「プラハの春」の会場となるスメタナホールや入り易いレストランなどがある。
 比較的近くには、アール・ヌーボー、チェコを代表する画家・ミュシャ(チェコ語でムハ)の
 作品を収蔵したミュシャ美術館がある。
c0192215_2214442.jpg

 プラハの春の舞台となった大通り、ヴァーツラフ広場
 1968年、チェコスロバキアで起きた民主化運動(プラハの春)に対して同年8月、ワルシャワ
 条約機構の弱体化を恐れたソ連ブレジネフ政権はワルシャワ条約機構軍20万人を投入してこの
 運動を圧殺した。ヴァーツラフ通りはこの歴史的舞台。
 プラハの春はこうして失敗に終わったが、その後、東欧諸国の社会主義政権崩壊と前後して、
 1989年には衝突や流血を伴うことなくビロードのように民主化が進んだ(ビロード革命)。
 話は飛んで1998年の長野オリンピック(冬季)に関連して、
 アイスホッケー決勝リーグAでロシアに負けたチェコではあったが決勝戦でロシアを破り優勝。
 当時大いに盛り上がり、今でも日本といえば京都より、或いは東京よりも長野が有名だという。
[PR]
# by bonjinan | 2017-10-29 11:49 | 旅、散歩 | Trackback

チェスキー・クルムロフ

 チェコ南部、ヴルタヴァ川が大きく湾曲する場所にある街。13世紀に南ボヘミアの豪族ヴィートコフ家によって城が築かれたのが街の始まり。その後支配者は変わったが城の増改築が繰り返され、ボヘミア地方ではプラハ城に次ぐ城塞となっている。チェスキークロムロフ城と城下の旧市街を散策した。中世の雰囲気が残る美しい町である(世界遺産)。
c0192215_2033109.jpg

  チェスキー・クロムロフ城(左の崖の上)とヴルタヴァ川に囲まれた旧市街の風景
c0192215_2037468.jpg

  ヴルタヴァ川から眺める城。
c0192215_20402999.jpg

  城内の一部。
c0192215_20422516.jpg

  旧市街の風景。ワイン祭りの横断幕が掲げられていた。
c0192215_20434522.jpg

  お祭りのイベントなのか伝統衣装姿の行列が行進していた。
  広場には数多くの土産屋さんなどあり楽しい雰囲気だった。
  なお広場には欧州のあちこちで見られるペスト終息の記念碑・三位一体の像があった。
c0192215_1227674.jpg

  小路にあった小さなマリオネット博物館
  マリオネットはチェコの人形というより文化。人びとは苦しい時代にもこれで耐えた。
c0192215_12313172.jpg

  チェコの伝統菓子、トゥルデルニーク(Trdelnik)屋さん
  小麦粉の生地を棒に巻き付け砂糖やシナモンなどをふりかけた焼き菓子。
  プラハのような大きな街でもあちこちで売られているファーストフード。


(余談)バドワイザービールのこと
チェスキー・クロムロフの北にビールで有名なチェスケー・ブジェヨヴィツェ市(チェコ)がある。チェコはラガービール(下面発酵)大国。それまでのエールビール(上面発酵)に代り琥珀色でホップの効いた爽やかなラガービールが一気に広まった。プルゼニュで生産される「ピルスナー」とならびチェスケー・プジェヨヴィツェで生産される銘柄「ブドヴァイゼル」(Budweiser)が特に有名。米「バドワイザー」はドイツ系アメリカ移民のアドルファス・ブッシュが「ブドヴァイゼル・ビール」にあやかろうと名付けたもの。冷凍技術が発達した現代では味の深いエールビールが見直されている。
[PR]
# by bonjinan | 2017-10-28 20:53 | 旅、散歩 | Trackback