紅葉の始まる頃。上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)を回ってきました。
赤城山では紅葉の真っ盛り、榛名山では始り、妙義山はこれから。
紅葉はやはり標高の高いところから徐々に始まっています。
赤城山の紅葉
大沼(カルデラ湖、湖面標高約1300m)の周りに1500~1800mの山が取り囲む。
雑木林の紅葉が真っ盛り、白樺の葉は完全に散ってしまった。
赤城神社の紅葉
大沼の小鳥ケ島に鎮座する社。今、紅葉が美しい。
榛名山の紅葉
榛名富士(標高1391m)と榛名湖(カルデラ湖、湖面標高1084m)
榛名湖周辺の雑木、カエデが紅葉し始めたところ。
山裾には名湯、伊香保温泉がある。
妙義山
火山活動の後、堆積した柔らかい層が浸食され、溶岩の岩体が露出した山。
妙義山は1100m内外の峰々の総称。日本三大奇勝の一つ。
写真は白雲山の東麓、妙義神社大鳥居付近(標高約450m)から見た妙義山。
岩山の途中に、妙義大権現を表す「大」の字が見える。
遠くからでも拝めるようにと造ったという。更に上った所に奥の院がある。
写真の通り、紅葉はまだ始まっていない。
妙義神社参道の石段
石段は165段。修行の道場にも思える石段である。
妙義神社
苦労して登ると日光東照宮の彫刻士が彫ったとう見事な彫刻が見られる。