「日本三文殊」の一つ智恩寺(京都府宮津市天橋立文殊小字切戸)を訪ねた。
雪舟筆「天橋立図」(国宝)にも描かれる名刹。
地名から「切戸の文殊」、謡曲名から「九世戸の文殊」とも言われる。
日本三文殊ではこの智恩寺、安倍文殊院が必ず入り三番目にはいろいろ挙げられる。
なお智恩寺は醍醐天皇の勅願寺でもあった。
山門
門前町をまっすぐ進むと智恩寺山門、右に入ると天橋立に渡る廻旋橋。
本堂(文殊堂)
現状の形になったのは1655年から始められた宮津藩主・京極高国による修復による。
ただし内陣の柱には13世紀に遡るものがあるというがどこか中世の雰囲気がある。
ここでも知恵を授かるというよりボケ封じを必死にお願いした。
参考:
智恩寺ホームページ