暑さ寒さも彼岸まで。朝夕はめっきり涼しくなってきました。
ひさしぶりの散歩。自然教育園(港区白金台)を歩いてきました。
秋の訪れを知らせる山野草が咲いています。
秋の七草の一つ、ススキ(薄、芒)、別名:オバナ(尾花) イネ科
「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花」
「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなえし また藤袴 朝顔の花」
(万葉集 山上憶良)
ヤマホトトギス(山杜鵑):ユリ科
名前の由来は花の斑点をホトトギスの斑点にみたてたからとか。
カリガネソウ(雁草)、別名:ホカケソウ(帆掛草) クマツヅラ科
雄しべ雌しべが突出しているのが特徴。
ツリフネソウ(釣舟草) ツリフネソウ科
名前の由来は形が舟を吊り下げたようにみえるから。
湿地を好むため水生植物園に咲いていた。
シロバナサクラタデ(白花桜蓼):タデ科
これも湿生植物。
なお「蓼食う虫も好きずき」の蓼はヤナギタデで茎や葉に苦みがあるからとされる。
白花桜蓼の味は?
参考:
自然教育園ホームページ