深秋の侯。黄葉の北鎌倉を歩いてきました。
紅葉にはまだ早い鎌倉ですが静かな鎌倉を楽しむことができました。
コースは定番の円覚寺、東慶寺、明月院、建長寺、円応寺。
【円覚寺】
寿徳庵から望む境内
仏日庵横の黄葉
仏殿近くのヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)の群生
【東慶寺】
お江、千姫ゆかりの寺としても有名な東慶寺。
自然の草花が過ぎ去った歴史をしのばせてくれる。
円覚寺・弁天堂茶屋から望む東慶寺
ナツツバキ(夏椿)の黄葉
リンドウ(竜胆):鎌倉市の市の花。市章は源頼朝の家紋と云われる笹竜胆。
野菊:路地に咲く小菊は趣深い。
【明月院】
あじさい寺として有名ですが、静かなこの時期を好まれて訪れる人も多い。
深まりゆく秋に佇む開山堂
茶室・月笑軒の黄葉、紅葉
【建長寺】
正統院参道に咲くツワブキ(石蕗)
【円応寺】
北鎌倉散歩の最後は「笑い閻魔さん」のおられる通称、閻魔堂、十王堂。
懺悔文を閻魔大王様の前で合掌し心静かに三度唱えると犯した罪が許されるという。
以上、深まりゆく北鎌倉の秋でした。