「京都・美の継承」~文化財デジタルアーカイブ展~が日本橋東海東京証券
にて開催されています(2/9~2/25)。
文化財を最新デジタル技術と京都伝統の技で再現した高精細複製品展。
デジタル処理とはいえ金箔の光沢や深みは印刷では出せないので印刷された絵の隙間に絵の光沢
に合わせ金箔が貼られている。複製品とは言え私たち素人には本物との区別はつかない。
なかなか観られない文化財を気軽に鑑賞させてもらえありがたい。
●尾形光琳「八橋図屏風」(原品:メトロポリタン美術館所蔵)
伊勢物語「唐衣 着つつなれにし妻しあれば遥々来ぬる旅をしぞ思う」の歌われた
三河の地を題材に描かれたもの。唐着妻遥旅の頭文字は"かきつばた"。
根津美術館所蔵「燕子花図(かきつばたず)」もこの歌を題材としたもの。
●俵屋宗達「風神雷神図屏風」(原品:建仁寺所蔵)
かの有名な種を撒き雨を降らす神様の絵です。
●狩野内膳「南蛮屏風」(原品:神戸市立博物館所蔵)
賢い象のペドロ君が歩いています。
●他
参考:
主催者HP、
京都建仁寺HP(綴プロジェクト作品展)